『アウトレイジ ビヨンド』予告編解禁、たけし「おまえ、俺、死んだって噂流したろ」

『アウトレイジ ビヨンド』ポスター
(C) 2012 「アウトレイジ ビヨンド」製作委員会
『アウトレイジ ビヨンド』ポスター
(C) 2012 「アウトレイジ ビヨンド」製作委員会
『アウトレイジ ビヨンド』ポスター
(C) 2012 「アウトレイジ ビヨンド」製作委員会
『アウトレイジ ビヨンド』
(C) 2012 「アウトレイジ ビヨンド」製作委員会

北野武監督が主演もつとめた『アウトレイジ』の続編で、第69回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門への正式出品も決まっている『アウトレイジ ビヨンド』の予告編が解禁となった。

北野武監督の最新作『アウトレイジ ビヨンド』がベネチア国際映画祭コンペ部門に出品!

4月に行われた撮影現場会見で、北野監督は自身が演じた大友が前作で死んだにも関わらず本作で復活していることについて「前回死んだので、どうしようかと思っていたら、いい手があった」と語っていたが、その言葉通り解禁となった予告編は、のっけから「おまえ、俺、死んだって噂流したろ」というビートたけし扮する大友のセリフからスタートする。

次いで、前作で北村総一朗が会長として率いていた山王会が、今やヤクザの世界だけでなく政治の世界にも幅を広げているという事実が語られていく。

また、前作から引き続き出演する三浦友和、加瀬亮、中野英雄、小日向文世らに加え、西田敏行、塩見三省、神山繁といった新たに加わった重量級のベテラン勢らが繰り広げるドスの利いたやりとりも必見だ。

物語は前作の抗争から5年後が舞台。先代亡きあと会長が交代して新体制となり、関東の頂点を極めた暴力団・山王会が政治の世界にまで手を伸ばし始めており、巨大ヤクザ組織の壊滅を企てる警察組織も、その過剰な勢力拡大に業を煮やしている。そこで、関西の雄である花菱会が目を付けるが……という内容。

『アウトレイジ ビヨンド』は10月6日より新宿バルト9、新宿ピカデリーほかにて全国公開となる。

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