トム・クルーズ、サイエントロジー推薦の花嫁候補の“上から目線”に立腹し破局

トム・クルーズ
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ケイティ・ホームズとの離婚が成立したトム・クルーズだが、その前に妻だったニコール・キッドマンと離婚した際、次の結婚相手を、トムが信奉する「チャーチ・オブ・サイエントロジー」が女性信者のなかから選出しようとしていたことが明らかになった。

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9月発売の「Vanity Fair」誌に掲載予定の記事によると、極秘裏にオーディションが行われたというが、表向きにはサイエントロジーのトレーニング映像出演者募集ということにしてあり、候補者にさえオーディションの真の目的を知らせなかったという。ただ、候補者は「トム・クルーズをどう思いますか?」と必ず質問されたそうだ。

オーディションの結果、イラン出身でイギリスの女優、ナザニン・ボニアディが第1候補となり、2004年11月から翌年1月までトムとデートしたが、トムがサイエントロジーで表彰された際、彼女の「とてもよく出来ました(very well done)」というやや上から目線の祝福の言葉にトムが立腹したのが原因で、破局を迎えたという。その後、彼女はフロリダのサイエントロジー・センターに送られ、トムとの関係の口外を禁じられたが、友人に話したことがばれて罰を受けたという。その罰とは歯ブラシでのトイレ掃除、サイエントロジー創設者のL・ロン・ハバードの著書の路上販売など。サイエントロジーは「チャーチはそのような形で懲罰を与えることはしません」と記事の内容を否定している。

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