阿部寛主演の日曜劇場『DCU』の第2話に、梶原善と古田敦也がゲスト出演。DCUの面々が日本海に沈んだ遺留品の行方を追う中、梶と古田は緊迫感ある演技を披露する。
・『DCU』出演の横浜流星「全力で食らいついていきたい」阿部寛と初共演&バディに
梶原善は刑事、古田敦也は市議会議員演じる!
本作は、水中の捜査に特化した架空の組織「DCU」(Deep Crime Unit:潜水特殊捜査隊)を舞台にしたウォーターミステリー作品にして、国外の制作会社などと共同で手がけるオリジナルドラマ。海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団「DCU」が、従来の海上水域だけでなく警察の捜査では困難な「危険極まりない日本全国の河川や湖」など、あらゆる水中に潜り隠された証拠を探し、水中未解決事件を解明する。
梶原が演じるのは、DCUメンバーと共に事件を捜査する北能登署強行犯係の刑事・坂東秀喜(ばんどう・ひでき)。管轄の北能登漁港で事件が発生し、「密漁者たちが犯人だ」と主張する地元漁師らと新名(阿部寛)との間で板挟みになりながらも、DCUの捜査に協力。新名の傲慢とも捉えられかねない態度に驚きつつも、その腰の低さで衝突することなく捜査を進め、新名から陸での捜査を担当することになった瀬能(横浜流星)を任されることになる。TBSドラマにも数多く出演する中で、日曜劇場への出演は『天皇の料理番』へのゲスト出演以来、約7年ぶり。主演の阿部とは2002年のTBSドラマ『マイリトルシェフ』で共演。今回、第2話の中で即席バディを組むことになった横浜とは初共演となる。
古田は、北能登の市議会議員を務める岡部正三(おかべ・しょうぞう)に扮する。地元に多大な影響力を持つ議員で、「密漁者が怪しい」と騒ぎ立てる漁師たちを黙らせるなど、地元民からも一目置かれる存在だ。
古田は言わずと知れた元プロ野球選手で、現役当時は選手兼任監督も務め、引退後の今も野球ファンから愛されている。現在はスポーツキャスターやタレントとして活躍。俳優としてはNHK連続テレビ小説『ふたりっ子』(1996年度後半)などへの出演があるが、TBSドラマへの出演は今回が初となる。そんな古田が岡部をどう演じるのか、そして今回の事件に岡部がどのように関わってくるのか注目だ。
出演にあたって梶原は「いただいた台本を読んだ時、これは大変! 大変なドラマだと思いました。レギュラー陣の方々の苦労を思うと身体が震える思いでした。今回、私がいただいた役は愚直に真面目にやればやる程良い役だと思ったので常にソレを念頭に演じておりました」とコメント。
古田は「場違いなのは重々承知していますが、せっかくなので全力でやってみようかと思いました。演技しすぎるとコントみたいになってしまいそうなんで抑え目、控え目を心がけたつもりです」と語っている。
『DCU』第2話は、1月23日21時よりTBS系列にて放送スタート(15分拡大)。
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