渡辺直美、空気が読めずに大目玉食らい「あんなに怒られたのは初めて」と反省

2012.11.08

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女子綱引きチームの奮闘を描いた『綱引いちゃった！』の女性限定試写会が11月7日にスペースFS汐留で行われ、主演の井上真央をはじめ玉山鉄二、渡辺直美、水田伸生監督が登壇した。

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大分を舞台に、年齢も状況も異なる女子たちが綱引きで協力し合っていく姿を描いた本作。撮影中の様子を聞かれた井上は「もう女子会でした」と思い出し笑い。移動中も撮影中も常にみんなでしゃべっていたそうで「女子高生に戻ったような感じでした」と明かした。

渡辺も「私もすごくおしゃべりなんで、本当に楽しくて笑いの絶えない現場でした」と話すも、井上が涙するシーンでの失敗話を披露。「真央ちゃんが泣くシーンで、空気を読めずにみんなでゲラゲラ笑っていたら、ガチでスタッフに怒られて。あんなに怒られたのは初めて」と反省していた。

渡辺については、共演者から撮影中に笑いをこらえるのが大変だったという声が相次いでいて、この日もみんなからいじられまくり。玉山から、撮影中も必ず手に食べ物を持っていたことを暴露されると、渡辺は役作りのせいに。「（綱引きは）体重が重ければ重いほどいいので、食べるのが本当に大変で」と女優顔。水田監督は、本作で女優デビューした渡辺について「ぜひ渡辺直美の女優っぷりを見てもらえれば」とアピールしていた。

この日は女性の悩み相談も行われ、「人前で緊張してしまう」という悩みに渡辺が「私も緊張しいで、先輩に相談したら『遊びだと思え』と言われました。楽しいと思った方がトクですからね」とアドバイス。さらに、ものまねをするときも「楽しんでいる」と言うとなぜか突然音楽が鳴り始め、ノリノリでダンスを披露した渡辺に観客は拍手喝采していた。

最後の挨拶では「この作品は女子の力強さ、ひたむきさを描いています」と井上。さらに「女子は悩みがつきないと思うのですが、この映画でたくさんの人に笑顔になってもらえたら。決して1人じゃないというメッセージが込められているので」とアピールしていた。

『綱引いちゃった！』は11月23日より全国東宝系にて公開される。