阿部寛と横浜流星、角田晃広に事件の詳細迫る…日曜劇場『DCU』暗雲の展開へ
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日曜劇場『DCU』第4話に角田晃広と六角精児
海上保安庁に新設された水中捜査のスペシャリスト集団「DCU(Deep Crime Unit、潜水特殊捜査隊)」の活躍を描くドラマ『DCU』が日曜よる9時からTBSテレビで放送中だ。漁師殺人事件を解決したのも束の間、女優の後藤久美子と元F1レーサーのジャン・アレジの娘であるエレナ アレジ 後藤扮するミステリアスな外国人マリア・シルバも登場し怒濤の展開が期待される第3話の放送を前に、第4話のゲストが公開された。
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公開されたゲストキャストは、東京03の角田晃広と、名バイプレイヤー・六角精児。
角田は、2020年放送の日曜劇場『半沢直樹』にも出演。抜群の存在感で第1部のキーパーソンとなり注目を浴びた。
そんな角田が本作品で演じるのは、北陸中央医科大学の法医学教授・真鍋宗雄。数々の司法解剖を担当し、DCU隊長の新名(阿部寛)や若手隊員の瀬能(横浜流星)から事件の詳細を求められる。
六角は、これまでもたびたび日曜劇場に出演。中でも阿部主演の18年放送『下町ロケット』では、阿部演じる佃航平たちとコンペで競うライバル企業の営業部長を熱演し話題になった。
そんな六角が本作品で演じるのは、潜水機器メーカー・アクアディープの営業課に勤める月島秀樹。営業で出入りするが、事件を追う新名たちの前に現れ事件にどう関わってくるのか??
これまでにない水中未解決事件に特化したクライムミステリー
本作品は、水中の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台にしたオリジナルドラマ。水にまつわる事件・事故に隠された謎に迫るウォーターミステリーだ。
「DCU」は、海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団という設定。彼らの使命は、従来の海上水域だけでなく、警察には困難な「危険極まりない日本全国の河川や湖」など、あらゆる水中に潜り、隠された証拠を探し事件を解決することにある。“水中未解決事件を解明すること”が彼らのミッションなのだ。日本では、遺体を水中に投棄・隠ぺいするなどの事件が数多く発生し、地上の事件に比べ解決率が低いのは、捜索に多くの危険や困難を伴うからだという。もし水中事件や水難事故に特化した世界レベルの精鋭スキューバダイバー捜査官が存在したら……? これまでにない興味深い設定が話題となっている。
TBSドラマ世界戦略第1弾
それもそのはず、本作品は、TBSとケシェット・インターナショナル社およびファセット4メディア社の共同制作。TBSテレビとケシェット・インターナショナル社が19年に締結した「ドラマを共同開発・制作」する契約に基づく作品の第1弾にあたる。
ケシェット・インターナショナル社は、世界的大ヒット作『ホームランド』で知られるイスラエルのテレビ局「Keshet12(ケシェット12)」をグループに持ち、世界との太いパイプを持つ総合メディア会社。また、ファセット4メディア社は、「DCU」のIPホルダーであり、カナダを中心に世界市場に向けた革新的なテレビシリーズの開発、制作、配信を手掛ける制作会社である。このプロジェクトは、日本国内のみならず海外展開も視野においており、世界を見据えた新しい潮流の先駆けとしても注目に値する。
日曜劇場『DCU』は、毎週日曜よる9:00にTBSテレビで放送中。
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