本木雅弘、オスカー監督の熱烈オファーを受け実写洋画の吹き替えに初挑戦

実写洋画の吹き替えに初挑戦した本木雅弘
実写洋画の吹き替えに初挑戦した本木雅弘
実写洋画の吹き替えに初挑戦した本木雅弘
ロンドンの伝説的スタジオで収録を行った本木雅弘
収録中の本木雅弘

本木雅弘が、アカデミー賞有力候補の『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』の日本語吹き替えを担当することとなり、ロンドンの伝説的スタジオでの吹き替え収録が行われた。

[動画]『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』予告編

『ライフ・オブ・パイ』は、世界的権威のあるイギリスの文学賞・ブッカー賞を受賞した小説を、『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー賞監督賞を受賞した名匠アン・リーが監督した作品。サブタイトルの通り、どう猛なトラと共に大海原を漂流することとなった少年のサバイバルと思いがけない結末が描かれていく。

本木が実写洋画の吹き替えに挑むのは初めて。彼が主演しアカデミー賞外国語映画賞を受賞した『おくりびと』のファンだというリー監督の熱烈オファーにより、今回の起用が決まったという。本木が担当したのは主人公パイの成長後の役で、『スラムドック$ミリオネア』にも出演したインドの名優イルファン・カーンが演じている。

収録は、本木の仕事先のロンドンで実施。65年の歴史を持ち、ビートルズやザ・フー、クィーンなども使用した伝説的スタジオ、ディ・レーン・リー・スタジオで行われた。

オファーを受けたことについて本木は「何よりもこの作品が与えてくれた力は、ここ最近で最もインパクトのあるものだった。このプロジェクトにわずかながらも参加できたことに喜びを感じている」とコメントしている。

『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』は来年1月25よりTOHOシネマズ 日劇ほかにて全国公開される。

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