ブルース・ウィリスとジョセフ・ゴードン=レヴィットの初競演で、タイムマシンが開発された近未来を舞台にしたSFアクション『LOOPER/ルーパー』。先の読めない展開が魅力のこの映画のCMナレーションに、「先読みのエキスパート」であるメンタリストのDaiGoが挑戦した。
・この記事の動画(引退報道のメンタリストDaiGoが、ことの真相を明かす)
CM撮影を終えたばかりのDaiGoは、本作について聞かれると「物理学科出身なので、もともとSF作品が好きなのですが、その観点から見ても、かなり作りこまれていて楽しめました」と感想を述べると、「あまり話しすぎると(これから見る人の)楽しみがなくなっちゃうので」と前置きしつつ、「最後、やられた感が強い、その展開は読めなかった」と興奮気味。
司会に「メンタリストとして先が読める男であるわけですが、それでもこの映画のラストは読めなかった?」と聞かれると、「読めなかったです」とキッパリ。「正直に答えちゃって大丈夫?」という突っ込みには「僕は表情は読みますけど、未来が読めるわけではないんです」と答えた。
この日は、驚異のメンタリズムパフォーマンスを披露する場面も。軽々とフォークを曲げたかと思えば、透視パフォーマンスでは、ランダムに選ばれた女性記者が、3色あるお面のどの色を選んだかを2度にわたって当て、報道陣を沸かせていた。
その後、行われた囲み取材では、「なぜ、色がわかったのか?」というストレートな質問に、メンタリズムの過程を披露したDaiGo。報じられた引退宣言の真相については「メンタリストの技術を、僕はもっと誰にでもできる形にしていきたい。そうすることでコミュニケーションを豊かにしたり、恋愛やビジネスにも使えるかもしれない。単なる見世物ではなく、そういう実社会にもっと役立つ形で価値提供していきたい」と説明。引退ではなく、今後は出版やコメンテーターとしての番組出演などを通して「メンタリズムという技術を広げる活動をしていきたい」と真意を明かしていた。
『LOOPER/ルーパー』は2013年1月12日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開となる。
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