アニー賞で最多5部門に輝き、アカデミー賞の長編アニメーション部門にもノミネートされている『シュガー・ラッシュ』。この映画のリッチ・ムーア監督とプロデューサーのクラーク・スペンサーによる来日記者会見が2月14日にユナイテッドシネマ豊洲で開かれ、本作で声優をつとめたよしもと女芸人ユニット“シュガーズ”のメンバーでもある森三中とアジアンが駆けつけた。
・森三中の大島ら、よしもとの人気女性芸人たちが『シュガー・ラッシュ』で声優挑戦!
本作は、人間たちが知らないゲームの世界の裏側を舞台に、ヒーローになれない“悪役”のラルフと、レーサーになれない“ひとりぼっち”の少女ヴァネロペが繰り広げる感動のファンタジーアドベンチャー。
そのヴァネロペとライバル関係にあるレーサーたちの声を担当した森三中とアジアンは、ピンクとブルーの可愛らしい洋服に身を包み、キャラクターと同じ帽子を被って登壇。ムーア監督が森三中の黒沢をいきなりハグするというサプライズも飛び出しながらイベントがスタートした。
作品の感想を聞かれたアジアン馬場園は「昔、遊んだゲームキャラがたくさん登場しとても楽しかった!」と語り、アジアン隅田も「とにかく画がカラフルでカワイイ!」とお気に入りの様子。一方、女芸人たちから「(自分たちが声優をつとめた)キュートなキャラクターのモデルは自分たちシュガーズでは?」と詰め寄られた監督は、「その通りだよ!」と軽妙に返し笑いを誘っていた。
この日はバレンタインデーということで、「今夜の予定」を聞かれたシュガーズの面々。隅田からは「好きな人ができたので、その人に(チョコを)あげたい!」とオノロケ発言が飛び出し、黒沢は「(ハリセンボンの)はるかちゃんにチョコを持って行こうと思います」と答えていた。
また、森三中の大島は、AKB48の楽曲が挿入歌に使われていることについて「同じガールズユニットとして誇らしい。自分もシュガーズのセンター大島として負けてられない」とAKBのセンター大島優子へのライバル心をメラメラに。
本イベントではシュガーズから監督とプロデューサーに、お菓子でできたオリジナルレーシングカーが贈られ、ムーア監督が実際にデコレートされたお菓子を口にすると、大島が「これも食べられるんですよ」とミラーにガブリつく一幕も見られた。
『シュガー・ラッシュ』は3月23日より全国公開となる。
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