倉科カナ主演『遠くでずっとそばにいる』のポスタービジュアルが解禁!
デビュー以来一貫して恋愛を描き続ける小説家・狗飼恭子(いぬかい・きょうこ)の同名小説を、倉科カナ主演で映画化した『遠くでずっとそばにいる』。この映画のポスタービジュアルが解禁となった。
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同作は、交通事故の後遺症で10年分の記憶を失い、頭のなかだけが17歳に逆戻りしてしまった27歳の志村朔美が主人公。最初こそ、そうした状況を楽しんでいたが、やがて10年の出来事が気になり始め、恋人や友人の助けを借りて失われた記憶を辿り始めるというストーリーで、次第に自身の残酷な過去の記憶が明らかになっていく。
倉科が演じるのは主人公の朔美で、その恋人・細見良彦役に中野裕太が扮する。ほかに、伽奈、清水くるみ、徳井義実(チュートリアル)、六角精児、岡田奈々らが脇を固め、メガホンを取ったのは『天国はまだ遠く』以来5年ぶりの長編となる長澤雅彦監督。また岩井俊二が、自らの作品以外で初めて長編劇場映画の音楽を手掛けているのにも注目だ。
ポスターには「あたしは、わたしを殺したい。」という大きめ文字と、「あなたにはありますか? 身体だけが憶えているほどの記憶が…。」という小さめ文字の意味深な宣伝コピーが記されている。失われた記憶は27歳の朔美に、どんな未来をもたらすのか?
『遠くでずっとそばにいる』は6月8日よりTOHOシネマズ秋田ほかで先行上映。6月15日よりユーロスペースほかにて全国順次公開となる。
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