ルース駐日米国大使のスピーチにカメラ男が乱入! パトランプ男に取り押さえられる

カメラ男(右)を取り押さえたパトランプ男(左)
カメラ男(右)を取り押さえたパトランプ男(左)

世界知的所有権の日である4月26日に、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで記念イベントが開催され、ジョン・V・ルース駐日米国大使らが出席した。

小泉進次郎議員が『リンカーン』米大使公邸試写会に出席しルース駐日大使と固い握手

この日はスティーヴン・スピルバーグ監督の歴史大作『リンカーン』の上映も行われ、ルース駐日大使は「今年の世界知的所有権の日のテーマは創造で、本作はまさにふさわしい作品。映画はクリエイティブで革新的な産業のひとつで、海賊版は資源・考案者の努力を損なう行為です」と知的所有権の大切さを説明。

また「2011年の映画テレビ産業の日本での経済貢献は総額5.4兆円です。本来ならもっと多いはずです。海賊版が制作されていることで、2010年から2011年の1年で560億円もの損害を被っている。違法な無料ダウンロードがされることで、実際に金銭的損失が起きているのです」と訴えた。

そんななか、映画館の啓発CM「NO MORE 映画泥棒」でおなじみのカメラ男の姿が。ルース駐日大使がそれに気づき、パトランプ男に取り押さえられる一幕も。司会は「劇場内での映画の撮影・録音は犯罪ですからね。皆様は、このような行為は絶対にしないように心がけてくださいね」と呼びかけた。

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