全米で4月19日に封切りとなり、週末興収で初登場1位を獲得したSF大作『オブリビオン』。この映画で主人公のジャック・ハーパーを演じるトム・クルーズがプロモーションのため、5月6日15時にプライベート・ジェット機で羽田空港に到着した。
クルーズの来日は、前作『アウトロー』のプロモーションのために1月8日に来日して以来、約4ヵ月ぶり。前回来日時に「日本で行きたい場所」を聞かれたクルーズは、いっぱいあると答えた後で「富士山と沖縄」と話し「またすぐ日本に来て旅行がしたい」と続けたが、その言葉通り今回は、4ヵ月の短さで再来日し、羽田到着前には沖縄に立ち寄るなど、念願の沖縄滞在を楽しんだそう。
一方、羽田では、来日日時が案内されていないにも関わらず、到着時には500人のファンに囲まれ大歓迎を受けたクルーズ。その場に偶然居合わせた人たちからも驚きと歓声が上がり、ゴールデンウィーク最終日の空港は熱気ムンムン。そうしたなかファンを大切にするクルーズは、いつもながらの丁寧さで、1人ひとりと握手を交わしたり、ハグをしたりとし、ファンとの交流を楽しんだ。
今回は、5月8日まで滞在し、共演のオルガ・キュリレンコ、ジョセフ・コシンスキー監督と共に記者会見やジャパンプレミアに出席。そのジャパンプレミアでは、真っ白なホワイトカーペットの上を歩きながら、ファンとの交流を行う予定となっている。
『オブリビオン』は2077年の未来が舞台。60年前にエイリアンの攻撃を受け、地球は全壊。生き残った人類が他の惑星へと移住をはたすなか、ただ1人、荒廃した地球に残りパトロールをしているジャック(トム・クルーズ)。彼はある日、墜落した宇宙船で眠る美女ジュリア(オルガ・キュリレンコ)を発見、目を覚ました彼女はなぜか会ったことのないジャックの名を口にするが……というストーリー。5月31日よりTOHOシネマズ 日劇ほかにて全国公開となる。
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