新藤まなみ、吉村界人の失踪した妻を探しに北海道へ…雄大な自然の中惹かれ合う男女を描く『遠くへ,もっと遠くへ』今夏公開

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いまおかしんじ監督最新作、吉村界人、新藤まなみ出演の映画『遠くへ,もっと遠くへ』が2022年夏より全国上映される。今回、予告編が公開された。

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大阪アジアン映画祭でワールドプレミア上映も決定!

主演は、「王様のブランチ」リポーター出身で『獣電戦隊キョウリュウジャー』など出演の新藤。本作では結婚5年目で離婚を考えているアラサー女性・小夜子を、体当たりで演じている。その小夜子と運命的に出会うが、数年前に失踪した妻のことが忘れられない男・洋平を演じるのは、『ミッドナイトスワン』(20年)や『モリのいる場所』(18年)など数々の話題作に出演してきた、若手実力派・吉村。洋平の失踪した妻・光子役に『悲しき天使』(20年)の和田瞳、光子と過去に関係があった男に 『由宇子の天秤』(21年)の川瀬陽太など、個性的な役者たちが揃った。

監督は、「映画芸術」2020年ベストワン作品である『れいこいるか』(20年)のいまおか。脚本はジェーン・スー原作の『生きるとか死ぬとか父親とか』でテレビドラマのシナリオを手がけた、井土紀州。

また、本作は東京から北海道へ旅するロードムービー。昨年秋から冬にかけて撮影された美しい風景も見所のひとつだ。公開された予告編からは、雄大な大自然の下で、少しずつ惹かれ合う男女の切ない恋愛模様が感じられる。

主演の新藤は「極寒の北海道で、みんなで力を合わせて臨んだ撮影でした。個人的には初主演、初濡れ場という事でかなりチャレンジさせて頂いた作品になりました」、吉村からは「20代の内にこういった作品に出会えて、自分の測りでは知れなかった愛や恋の姿を知れた作品だと感じています」とコメント。

いまおか監督は「何かと出遅れちゃうやつらの情けなく切なく愛しい恋愛をやりたかった」と作品にかけた思いを明かしている。

本作は、第17回大阪アジアン映画祭にて、313日にワールドプレミア上映も決定済み。今後の続報にも注目だ。

『遠くへ,もっと遠くへ』は2022年夏に全国公開。