自分自身も振り返れる懐かしい映像満載の動画CM
タレントの石橋貴明を起用した「おっとっと40周年ヒストリー with 石橋貴明篇」のCM本編とメイキング、インタビュー映像が解禁になった。
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今回の動画では、記念すべき「おっとっと」初CMとなる1982年から14年間CMキャラクターを務めた石橋が、約26年ぶりにCMに出演。初々しい40年前の作品を皮切りに、歴代の出演CM(1986年、1987年、1989年、1991年、1993年、1994年)を振り返りながら、過去と現在の石橋が40年の時を経て共演するユニークな内容となっている。
「おっとっと」40 周年動画に出演した感想は「1982 年に新商品として発売する時、CMに出させていただいて、それからとにかくすごい数のCMをやっていると思うのですけど、40 年経って、また僕を使ってくれるのかと、森永さんには非常に感謝しています。 だから、(森永製菓本社ビル所在地の)田町に足向けて寝たことないです」といきなりのヨイショコメント。
「おっとっと」の巨大パッケージのシーンについては、「最初いきなり一発目で、箱をぶち破ってやろうと思ったのですよ。でも、もう1個用意してあるのを確認していたので、それをやるとスタジオがすごく嫌な雰囲気になるのだろうな、関係者の士気が下がるなと思って、あ、やめておこうと。そこは自分も大人になったのかなあ」と感慨深げな様子で語った。
最初に出演した「森永チョコスナックドーナッチョ」のCMのエピソードについては、「当時はまだ素人で事務所も入ってなくて、プロでやっていけるかとか、そんなこともよくわからず、中古の車の頭金になるくらいの感覚で…。CM出演をきっかけに、19歳の右も左も分からぬ若者は芸能界に舵を切っていくのですけど、それがなかったら会社を辞めてなかったし、サラリーマンをやっていたと思います。さすが森永さん、先見の明がありますよね(笑)」と感謝しながらも多少の自画自賛。
この40年で変わったこと、変わらなかったことについては「同じことを何度もやっても面白くないですし、みんなが思っていることを超えていきたいというか。予定調和は絶対やらないということを肝に銘じて生きてきました。『おっとっと』もそうだと思うのですけど、 変わらぬ味というか、みんなが求めていることをちゃんと、きっちり守っていくということは非常に大事だと思います。だから、とんねるずとしてやってきた笑いだとか、石橋貴明のやってきた笑いだとかっていう味は絶対変えないし、変えるつもりもないので、それはウン十年やってきた僕のプライドみたいなものかもしれません」と締めくくった。
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