X JAPANのリーダー・YOSHIKIが現地時間8月26日にグラミー・ミュージアムでピアノ演奏によるスペシャルパフォーマンスと対談イベントを行った。YOSHIKIがアメリカ国内でソロパフォーマンスを披露するのは初めてのこと。
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この日はグラミー副会長であるScott Goldmanが登場しYOSHIKIを紹介。これまでのYOSHIKIのライブパフォーマンス映像が紹介され、メッセージがスクリーンに映し出されると、演奏からライブがスタートした。
最初の曲目は「The Last Song」で、桜が映し出されたヴィジョンの前でピアノとストリングスで演奏されると、会場は一気にやわらかい雰囲気に。次いで「Golden Globe Theme」が演奏され、YOSHIKIは「この曲を人前で演奏するのは初めてです」とちょっと緊張した様子も伺えたが、力強く心に響く演奏に、場内からはため息まじりの歓声も聞かれた。
ロックスターの印象が強いYOSHIKIだが、根底にあるのはクラシック。「4歳からピアノを始めて、10歳でドラムセットを買ってもらいました。父は生前クラシックしか聞かない人だったんです。そんな父が亡くなったことの悲しみをぬぐってくれたのが音楽でした」と自身の音楽の原点を振り返ると、「初パフォーマンスは小学生の頃、ヴォーカリストとしてスタートしました。でも同級生のTOSHIに歌わせたら一番上手で……」と親友・TOSHIとの思い出話も飛び出した。
またTwitterやFacebookで世界中のファンから演奏してほしい曲のリクエストを募り、「Forever Love」「I.V.」「ROSA」の3曲をリクエストに応え、即興で披露する場面も。さらに「Art of Live」ではその場でキーボードで弾いたものを録音し、その演奏をループさせ自らピアノを重ね、多重演奏を作り出すというパフォーマンスも見せた。
最後には「僕にとってとても大切な曲です」と「Endless Rain」を披露し、初のソロパフォーマンスのステージの幕が閉じた。
なお、グラミー・ミュージアムでのパフォーマンスは大変名誉なことで、過去にはLady GAGA、Brian Wilson、Ringo Starr(The Beatles) /w Ben Harper、Dave Matthews、John Legend and the Roots、Museらもパフォーマンスを行っている。今回、彼らと名を連ねることとなったYOSHIKIは、グラミー・ミュージアムに自分の衣装を寄贈するという。
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