アンジェリーナ・ジョリー、88歳の名女優らと共にアカデミー賞特別賞を受賞

アンジェリーナ・ジョリー
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アンジェリーナ・ジョリーが、アカデミー賞の特別賞にあたるアカデミー・ガバナーズ賞の1つで、映画業界の発展に貢献した人物に贈られるジーン・ハーショルト友愛賞を受賞することが決定した。

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アンジェリーナのほかに、今年88歳の名女優、アンジェラ・ランズベリー、スティーヴ・マーティン、衣裳デザイナーのピエトロ・トージにも名誉賞が贈られる。映画芸術科学アカデミーは「私たちは今年の受賞者たちに対して、このうえないほど喜ばしく思っています。彼らの素晴らしい功績を、仲間たちと祝うのを心から楽しみにしています」とコメントを発表した。

アンジェリーナは2001年に国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使に任命され、世界各地の難民問題の解決に取り組むための支援活動を行っている。昨年にはUNHCR特使の命を受け、エクアドルを視察するなど、さらに人道支援に力を入れている。また、90年代のボスニア・ヘルツェゴビナ紛争時代の男女の恋愛を描く『最愛の大地』(11年)で映画監督デビューも果たした。

第5回アカデミー・ガバナーズ賞授賞式は11月16日(現地時間)にロサンゼルスで行われる。

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