ユマ・サーマンとランコムの訴訟合戦勃発!

つい最近、2年に渡り苦しめられたストーカーの公判に証人として立ったばかりのユマ・サーマンだが今度は違う裁判に被告として出廷しなければならないかもしれない。

というのも、彼女がブランドの“顔”をつとめたランコムが、 「アジア向けの3サイトとカナダのビルボード広告から契約期間後も彼女の写真をはずさず利を得た」としてユマ側が 百万ドルの損害賠償 を求める話を持ち出したのを受けて、そのクレームを退けるために裁判所に訴え出たいうもの。
ランコム側は、知っていながらはずさなかった訳ではなく、実際、 そのサイトの存在が明らかになった時点でいち早くはずしたので賠償責任はないとして、はじめ10万ドルで和解を求めていたらしい。けれどユマの強気な弁護士は、彼女を使うことでランコムはかなり得をしたとして、「 本来だったら100万どころか500万が妥当なところだ」と引かなかった。この態度に、ランコム側も訴えに踏み切った様子。

契約は2000年から2年間、580万ドルで交わされ、その後さらに2年間のオプションがかなえば、310万ドルがユマの手元に入ることになっていたという。