喋りだしたら止まらないブレンダン・フレイザーに、ミシェル・ヨーも苦笑い!

人気シリーズ第3弾『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』(8月16日より日劇1ほかにて全国公開)に主演したブレンダン・フレイザーと、共演のミシェル・ヨー、イザベラ・リョンが来日し、都内で記者会見を行った。

今回、エジプトから中国へと舞台を移し描き出されるアドベンチャー巨編。このシリーズに三度登場したブレンダンは「7年間、(主人公の)リックを演じたいと思い続け、ずっとオファーの電話を待っていた」と、作品への思い入れを語った。

陽気で明るいブレンダン。おまけにジョークが大好きで、イザベラによると「私にとって、ブレンダンと交流を図ることはとても難しかった(笑)」とのこと。ミシェルも、「みなさんよく分かったと思うけれど、彼は常に冗談ばかり。閉じこめておかないと、ずっとこうなのよ!」と笑いながら話していた。

中国が舞台となったことについてミシェルは、「中国をみんなに知ってもらえるいい機会。そして、中国にもユーモアがあると分かってもらえると思います(笑)」とコメント。

アジア人女優として大先輩のミシェルと共演したことについてイザベルは、「初共演ですがとても楽しかった。彼女は私の母親役で、2000年の時を経て再会する場面では、思いを込めて演じたのでマスカラもとれてしまった」と教えてくれた。それを聞いたブレンダンは、「僕はとても男らしいし、男の中の男だけど、あのシーンを思い出しただけで泣けてくる」とジョーク混じりで話していた。

とにかく喋りだしたら止まらないブレンダン。かなり押し気味の時間を心配する司会者から何度も巻きが入るものの、なかなか話は終わらない。そんなブレンダンに苦笑いしながらミシェルは、「私たちがいかに大変で、忍耐強く毎日を送っていたかが分かったと思います」と話していた。

『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』(8月16日より日劇1ほかにて全国公開)