チェン・カイコー監督らが黒沢明賞を受賞
10月18日から開催される東京国際映画祭の黒沢明賞が、『黒い瞳』(87)『太陽に灼かれて』(94)などを監督したロシアのニキータ・ミハルコフと、『さらばわが愛、覇王別姫』(93)『北京ヴァイオリン』(02)を監督した中国の陳凱歌(チェン・カイコー)監督に贈られることが決定した。
黒沢明賞は、故黒沢監督の業績を後世に伝え、日本の文化を世界にアピールする目的で創設され、映画界に貢献した製作者たちに贈られる。これまで、スティーヴン・スピルバーグ、山田洋次、候孝賢(ホウ・シャオシェン)、ミロス・フォアマンらに贈られている。
(写真左:ニキータ・ミハルコフ/右:陳凱歌)
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