セクシー目線にクラッ！『プリズン・ブレイク』主演俳優ウェントワース・ミラーが来日

2008.12.18

大人気のサスペンスドラマ『プリズン・ブレイク』シリーズ。この作品に主演して大ブレイクしたウェントワース・ミラーが来日。17日、都内で記者会見を行った。

女性たちの熱狂的な人気を得るウェントワース。ため息がでるほど端正なルックスの彼だが、現在、最新のシーズン4が全米放映中で、今回は、忙しい撮影の合間を縫っての初来日となった。実は彼、日本にずっと憧れていたという。

「ニューヨークのブルックリンで育ったので、両親が、強い大人になってほしいと柔道を習わせてくれたんです。日本人の先生だったので、先生を通じて日本への興味が芽生えました。今回の来日は、子どもの頃からの夢が叶ったという気持ちです」

撮影中ということもあり、今回の滞在期間が短いのが残念だと語るウェントワース。「でも、空港から東京に来るときには東京ディズニーランドもチラッと見えたし、夕食にはしゃぶしゃぶをいただきました」とけなげなコメント。オフが1日だけあるので、神社や公園に行きたいと話していた。

シーズン1で、彼が演じるマイケルが命がけで救おうとするのが、無実の罪で死刑宣告されてしまった兄のリンカーン。スリリングなストーリーと共に、深い絆で結ばれた兄弟の絆も見どころのひとつで、兄役のドミニク・バーセルも、ウェントワースとは違う男くさい魅力で女性に人気だ。そんなドミニクの素顔を、ウェントワースが教えてくれた。

「ドミニクは、演じている役柄から、シリアスで真面目な男と思われがちなのですが、実際はジョークも言う明るい人柄。シリアスなシーンが多いドラマなので、彼の明るさは助けになっていますね。ドラマも4シーズン目に突入し、撮影現場では、本当の兄弟のようにからかい合ったりしています」

気になるシーズン4は、日本では2009年の初夏にリリースされる予定。待ちきれないファンのために、こっそりと見どころを教えてくれた。

「ネタバレしない程度にお話しすると、これまでの3シーズンとはちょっと違います。これまでマイケルたちは追っ手から逃げていましたが、4シーズン目で初めて、兄弟で本当の黒幕に立ち向かっていきます」

気になる“サラ”との行方については、「サラはマイケルにとって生涯唯一の女性なので、彼女と心がひとつになるようなことがあるんじゃないかと期待していてください」と話していた。