男子トイレで一体何を? ハリウッドの人気女優が謎の行動

シエナ・ミラー (C) 2009 Getty Images
シエナ・ミラー (C) 2009 Getty Images

アカデミー賞の2日前にハリウッドで開催されたとあるパーティで、ファッションリーダでもある人気女優シエナ・ミラーが、男性用トイレから出てきたところを新聞記者に目撃され、ちょっとしたスキャンダルを巻き起こした。

そのパーティとは、モンブラン社とユニセフが主宰する、文盲の子どもをなくす“Signature for Good”キャンペーンのためのちょっとお固い慈善ディナー。プレ・オスカー・パーティの一部でもあるこのディナーには、リース・ウィザースプーンやクリスティーナ・リッチ、スーザン・サランドンなど数多くの女優たちが出席していた。

モンブラン社とユニセフはこれまでにも共同で、様々なセレブを起用したキャンペーンを展開しているが、今回のテーマは、女優たちに好きな小説や戯曲のヒロインに扮してもらうというもの。クリスティーナ・リッチはジュリエット、スーザン・サランドンはカルメン、アンディ・マクドウェルは『ドン・キホーテ』のドゥルシネーア、ミラ・ジョヴォヴィッチは『ノートルダム・ド・パリ』のエスメラルダに扮している。ちなみにシエナのチョイスは『戦争と平和』のナターシャで、この非営利広告は今月から各媒体にお目見えする予定。

さて、問題のシエナだが、パーティでは小柄な男性と接触を持っていたというが、記者に気まずい場面を目撃された以後は、その男性とは一言も言葉を交わさなかったようだ。そして、そんなミステリアスな行動に「彼は一体誰? そして何故男子トイレから……?」と疑問がわき上がっているという。

カジュアルな立食スタイルのパーティならさして気にもされなかったのかもしれないが、着席形式の格式張ったパーティでの不思議な振る舞いは目立ってしまうものなのだ。だがシエナはそんな疑問の声などどこ吹く風で、ディナーの間中ずっと上機嫌だったとか。『スラムドッグ$ミリオネア』に出演していたアニル・カプールがスピ−チの際、2度も名前を言い間違えてもイヤな顔ひとつせずに拍手を贈っていたという。

なおシエナはアカデミー賞授賞式の当日はハリウッドにはおらず、2007年に姉と立ち上げたオリジナル・ブランド「Twenty8Twelve」のロンドン・ファション・ウィーク初参加のショーに立ち会うため、ロンドンを訪れていたそうだ。

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