トム・クルーズが妻と共にレッドカーペットに。2時間かけてたっぷりファンサービス！　

2009.03.11

『ワルキューレ』レッドカーペットにて。トム・クルーズ（右）と妻のケイティ・ホームズ（左）

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3月11日夕方、東京・六本木ヒルズアリーナで映画『ワルキューレ』のジャパンプレミアが行われ、主演のトム・クルーズがレッドカーペット・イベントに登場した。

会場の内外に詰めかけたファンは約1000人。中には、劇中でトムが演じた片目の将校にちなみ、左目に黒いアイパッチをしているファンも！　さらに、なんと前日から入場待ちをしていた人もいたそうで、雪もちらつく寒空の下には、みんなの熱い思いがみなぎっていた。そんな中、トムが、妻のケイティ・ホームズを伴って姿を現すと、ファンのボルテージは最高潮に。人々の求めに応じて丁寧にサインをし、一緒にカメラに収まり、握手をし、時にはハグまでしてファンとの交流につとめるトム。ケイティも一緒にファンサービスにつとめていたが、ベアトップのドレス姿がかなり寒そう。そんな妻を気づかってか、トムは異例の早さでレッドカーペットを後に……。がっかりしたファンもいたようだが、さすがトム・クルーズ。その後、今度は1人で再登場し、改めてファンと交流していた。

寒風吹きすさぶ中、約2時間かけてたっぷりとファンとの交流をはかったトム。スーツ姿ではさぞ寒かったと思うのだが、「みなさんの心が伝わり温かくなりました」と爽やかな笑顔を浮かべていた。『ワルキューレ』ワールドツアーの最後を締めくくる今回の来日だが、「明日は（ジェット機で）大阪に行きます」とのこと。

8日に日本に到着した際には、成田からヘリコプターで東京に飛来し話題を呼んだ。同行した娘・スリちゃんはヘリを恐がったりしなかったのかという司会者の問いには「何度も乗っているので恐がったりはしませんでした」と答えていた。セレブの娘にとって、ヘリコプターは特別な乗り物でもなんでもないのだろう。

ヒトラー暗殺計画を実行したドイツ人将校を演じた主演作『ワルキューレ』については、「とてもチャレンジングで興味深い人物を演じた。そして、彼を通じて、今まで知らなかった歴史を知ることができました。監督や共演者も素晴らしく、とてもいい仕事ができました」と話していた。今回は2年6カ月ぶりの来日となるが、「今度はもっと早く来ます！　『ワルキューレ』を楽しんでください!!」と語っていた。

『ワルキューレ』は3月20日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて公開される。