写真歴10年以上の井浦新が、3ヵ月の伊藤歩に「素直に撮るのは大事」とアドバイス

2013.10.08

その他の写真はこちら（5）

森永乳業が1993年に発売を開始し、今年で20周年を迎えるチルドカップコーヒーのパイオニア「マウントレーニア」。その新CMお披露目発表会が10月7日に渋谷マウントレーニアホールで行われ、CMに出演する井浦新と伊藤歩が登壇した。

・この記事のその他の写真

この日は会員サイトとFacebookページ内から選ばれたファン258人が集合。10月8日より放映となるマウントレーニアの新CM『アラタとアユミの日常』篇を一足先に観覧。また、井浦と伊藤の2人がCMで演じるキャラクターになりきってプロローグの読み合わせをしたほか、ブランドのコンセプトである「いまここしあわせ」にちなんで、「しあわせのひとコマ」をテーマにしたプライベート写真を持参し、トークを展開した。

井浦が初披露したのは9月に撮影したばかりの富士山の写真。「いつかは、マウントレーニアの名前やロゴの由来になっている『レーニア山』でも撮影してみたい」と目標を語ると、3ヵ月前からカメラを持って街に出るようになったという伊藤は、「持ち歩きながらも飲めるので、マウントレーニアを片手にシャッターチャンスを狙っています」と話した。

その後、囲み取材が行われ、CM発表会で写真を披露した感想を尋ねられると、井浦は「正直、“いまここしあわせ”という言葉に当てはまる写真は歩ちゃんの写真でした。本当に何でもない日常の中に散りばめられている幸せを表現している写真の方が、マウントレーニアのちょっとホッとさせられる感じを表現できていて。完敗です」と回答。これには伊藤も「そんな！」と恐縮した様子。

また、井浦は写真を撮り始めて10年以上経つそうで、「20代の頭くらいからずっと撮り続けています。それが最近、やっと仕事としても作品としても表に出していけるくらいになってきました」と振り返ると、伊藤は「3ヵ月です！」と話していた。

そんな伊藤に井浦は「初々しくていいですよね。（写真を）素直に撮るのは大事なことで、ファインダーを通して見ると、構図を考えたりとか、いろいろ技術をはさみたくなったりしますが、素直に」とアドバイス。

伊藤は「1年後とかだと、もうちょっと、うまくなってると思うので、また写真を見てください」とお願いしていた。