ホン・サンス監督の⽇本未公開作も配信決定!

映画配信サービス「JAIHO(ジャイホー)」は、5⽉に配信開始される全作品ラインナップを発表。この度、プレミア6作品の中の一つ、2度のカンヌ国際映画祭グランプリ受賞歴をもつブリュノ・デュモン監督の『スラック・ベイ』の予告編が公開された。

・悪ガキとその仲間が地球外生物と遭遇!?仏版「ツインピークス」続編/映画『プティ・カンカン2/クワンクワンと人間でないモノたち』予告編

『スラック・ベイ』(16年)は、5⽉6⽇より60⽇間配信。『ユマニテ』(99年)、『フランドル』(06年)で2度のカンヌ国際映画祭グランプリ受賞歴をもつブリュノ・デュモン監督が、14年「カイエ・デュ・シネマ」誌 ベストテン第1位に選ばれた衝撃作『プティ・カンカン』(14年)に続いて放った空前絶後の怪作だ。

前作をさらに発展させ、美しい⽥舎町で起こる連続失踪事件や悪ガキたちといった要素に加え、ファブリス・ルキーニ、ジュリエット・ビノシュ、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキといったスター俳優たちの共演、20世紀初頭を舞台としたゴージャスな⾐装や荘厳な⾳楽、さらには突然空を舞う⾁体や⾷⼈など、唯⼀無⼆の世界がここに極まった。

16年のカンヌ国際映画祭コンペティション部⾨に出品され、「カイエ・デュ・シネマ」誌ベストテンでは第5位に選ばれた。

今回の配信を記念して、前作『プティ・カンカン』の再配信も決定。JAIHOローンチ時にも⼤好評を博した『プティ・カンカン』は、『スラック・ベイ』配信スタートの翌⽇5月7日より見られる。2作品併せて楽しみたい。

また、毎⽉注⽬を集める特集企画は「光州事件・韓国⺠主化運動特集」と「ロビー・ミューラー特集」に決定。

韓国現代史上に残る悲劇とも⾔われる”光州事件”と向き合い、初めて商業作品化した『光州5・18』と、これがプレミア公開となるドキュメンタリー作品『キム君』の2本立てで贈る「光州事件・韓国⺠主化運動特集」。

そして、ヴィム・ヴェンダースやラース・フォン・トリアー、ジム・ジャームッシュ等、映画界の異端児、個性派と呼ばれ、いまや巨匠として世界中に知られる監督たちを⽀え続けた撮影監督ロビー・ミューラーの⽣涯を辿るドキュメンタリー映画『光に⽣きる ̶ロビー・ミューラー』と、彼とタッグを組んだ監督たちの時代を越えて愛される名作を配信する。

映画『スラック・ベイ』は、5⽉6⽇よりJAIHOにて配信。

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