瀬戸康史と有村架純がハードな撮影振り返る／『JUDGE／ジャッジ』イベント

2013.10.31

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マンガ家・外海良基（とのがい・よしき）による累計発行部数160万部を突破した人気コミックを実写映画化した『JUDGE／ジャッジ』。この作品のハロウィン・プレミア試写会が10月31日に渋谷HUMAXシネマで行われ、主演の瀬戸康史をはじめ、有村架純、佐藤二朗、小波津陽監督が登壇した。

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同作は、7つの大罪を背負った7人の男女が、閉ざされた空間のなかで獣のマスクを被せられ、それぞれの罪の重さを多数決でジャッジしていくという死のゲームに参加していく様子を描いたスリラー映画。

作品にちなんだ「みなさんが犯した大罪は？」という質問に、瀬戸は「ライブで大阪に行ったときに、ファンの方が並んでいるところに狼のマスクを被って立っていたけれど、誰一人気づいてくれなかった。僕のオーラがないという罪ですね」とコメント。

有村は「物忘れが激しくて、現場に行くと自分の私物を忘れて帰ってしまう。マネージャーや周囲の人に迷惑をかけてしまう罪です」と打ち明けると、佐藤は「そんなの罪じゃないよ、全然」とフォロー。これに有村が「大罪じゃないけれど、携帯電話を忘れてしまいまして、マネージャーが走って取りに戻ってくれた」と実例を告白すると、さすがの佐藤も「それは大きいよ」と答えていた。

また七つの大罪のうち、暴行事件を起こして“憤怒の罪”を背負ったオオカミ役を演じた瀬戸は「2週間の撮影は、梅雨の時期で大変でした。マスクを被っているので役者の方のセリフも聞こえなければ、視界も悪い。でもそんな異様な空間こそが『JUDGE／ジャッジ』の世界観に連れて行ってくれたと思う」とハードな撮影を回想。

一方、ブログが炎上した元アイドルで“傲慢の罪”を背負ったライオン役の有村は「手錠に繋がれていたし、過呼吸持ちだという設定だったので、マスクを被りながらハアハア言っていて、それがきつかったですね」と振り返っていた。

映画『JUDGE／ジャッジ』は11月8日より全国公開となる。