佐藤健、デビュー作『仮面ライダー電王』出演時の自分のパネルを前に感謝の言葉

2013.11.26

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若手人気俳優の佐藤健が11月25日に渋谷シネクイントで、スペシャルBOOK「6 1/2 〜2007-2013」と、主演映画『リアル〜完全なる首長竜の日〜』のブルーレイ＆DVD、そしてオフィシャルカレンダーの発売を記念してトークショーを行なった。

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「6 1/2 〜2007-2013」は2007年夏から6年半に渡り「週刊TVガイド」に連載してきた「タケルモードにコラムに」に、箭内道彦のディレクションによるグラビア＆インタビューを加え、11月29日より3週にわたって発売される。

6年半分のコラム1つひとつに佐藤がコメントをつけるなど、「かなりボリューミ―で今も絶賛“作り”中。サバイバルです！」と佐藤。コラムの内容については「俺、こんなこと言ってたんだ？というのもありますね」と少し照れた様子を見せつつ「ご期待ください！」とアピール。

一方、オフィシャルカレンダーは、昨年好評だったほぼ日めくりカレンダーの第2弾として、「佐藤めくる」（卓上カレンダー）、「佐藤かける」（壁掛けカレンダー）の2タイプが発売となる。12月7日からは発売を記念して渋谷パルコの特設会場にて「佐藤めくる展」も開催される。カレンダーも日めくりということで膨大な量の写真となっており「こっちも結構、サバイバル（笑）」とのコメント。遊び心満載の構成になっており佐藤自身も「大体がふざけてますからね。やってて楽しかったです。これは絶対に買った方がいいと思います」と話した。

また、『リアル〜』は12月4日の先行レンタルの後、12月18日よりブルーレイ＆DVDがリリースされる。本作の黒沢清監督は先日、最新作『Seventh Code』が第8回ローマ国際映画祭で最優秀監督賞を受賞したばかり。佐藤は「おめでとうございます！」と祝福の言葉を送ると、『リアル〜』で初顔合わせとなった黒沢監督については「最初は怖い方かと思っていたのですが、お会いしてみるとこんな謙虚な方は見たことがないです。僕にもずっと敬語で、気を遣って下さりました」と意外なエピソードを明かした。

この日は、6年半の佐藤の軌跡を振り返るということで、俳優デビュー作の『仮面ライダー電王』（07年）にはじまり、『ルーキーズ』（08年）、『ロッテ・フィッツのCM』（09年）、『Q10（キュート）』（10年）、『るろうに剣心』（12年）、まもなく公開となる主演最新作『カノジョは嘘を愛しすぎてる』（13年）の6作品分の等身大パネルも用意された。懐かしい姿にファンからは歓声が飛び、佐藤は「歴史がありますね（笑）」としみじみ。とりわけ18歳のデビュー作『仮面ライダー電王』には思い入れもあるようで、パネルを見やり「記念すべきデビュー作でこれがあってこそ。ありがとう」と少し照れくさそうにニッコリ。「この頃は、毎日、満員電車で撮影所に通っていましたね。頑張ったと思います」と振り返っていた。