5月13日に全国401館(IMAX39館含む)で公開された新作映画『シン・ウルトラマン』が、3日間で観客動員数64万1802人、興行収入9億9341万50円を記録し、2022年邦画実写No.1のスタートを切ったことがわかった。
・“ハズレ無し”の庵野作品『シン・ウルトラマン』は『シン・ゴジラ』同様にリピーター続出を想定?
『シン・ゴジラ』上回る好調スタート!
本作は、庵野秀明氏が企画・脚本を手がけた特撮映画。次々と巨大不明生物「禍威獣(カイジュウ)」があらわれ、その存在が日常となった日本。通常兵器は全く役に立たず、限界を迎える日本政府は、禍威獣対策のスペシャリストを集結し、「禍威獣特設対策室」、通称「禍特対(カトクタイ)」を設立。班長・田村君男(西島秀俊)、作戦立案担当官・神永新二(斎藤工)、非粒子物理学者・滝明久(有岡大貴)、汎用生物学者・船縁由美(早見あかり)が選ばれ、任務に当たっていた。禍威獣の危機がせまる中、大気圏外から突如あらわれた銀色の巨人。禍特対には、巨人対策のために分析官・浅見弘子(長澤まさみ)が新たに配属され、神永とバディを組むことに。浅見による報告書に書かれていたのは…「ウルトラマン(仮称)、正体不明」、というストーリーが展開される。
興行収入82.5億円を記録した『シン・ゴジラ』(16年)の公開初日から3日間の成績と比較すると、興行収入対比で117.2%、観客動員対比で113.5%。『シン・ゴジラ』を上回る大ヒットスタートとなっている。
そんな大ヒットを祝し、2019年の本編制作中に撮影した「禍特対」メンバーの記念写真も公開。劇中で「禍特対」メンバーを演じる斎藤工、長澤まさみ、西島秀俊、有岡大貴、早見あかりの 5 人による記念写真。こちらは 1966年に放送された初代「ウルトラマン」に登場する「科特隊」の写真をオマージュした構図だ。オリジナルの写真と同じく、晴れやかな表情の5人が写っている。
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