2人の天才ドライバー、ジェームス・ハントとニキ・ラウダが繰り広げた“激闘”を描いたドラマ『ラッシュ/プライドと友情』の記者会見が、1月28日に六本木アカデミーヒルズで行われ、来日中のキャスト、クリス・ヘムズワースとダニエル・ブリュール、そしてロン・ハワード監督が出席した。
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『アポロ13』などの名匠・ハワード監督は「ジェームス・ハントとニキ・ラウダという魅力的なキャラクターが魅力的で、F1のレースシーンも迫力の映画です」とアピール。ヘムズワースとブリュールの演技については「クリスとダニエルのおかげで、どんどんこの物語が面白くなっていった。用意していた脚本にさらなるインスピレーションを与えてくれた」と絶賛した。
天才肌の奔放なハントを演じたヘムズワースは「自分が演じたジェームス・ハントの『これが俺だ!』という生き様に惚れ込んだ。レース中でも何をやらかすかわからないような、とっても魅力的なキャラクターなので楽しんで演じることができた」と役柄の魅力を説明。ライバル役を演じたブリュールについて「声やアクセントまでも、ニキ・ラウダになりきっていて学ぶことが多かったよ。最高の共演者」と称えた。
一方、ブリュールは「今まで役者をやってきて、自分が『羨ましい』と思ってしまうほどの人間を演じるのはこれが初めて。撮影期間中、ニキ・ラウダを演じて生きることができた。このことは、僕を一生、奮い立たせてくれる出来事だと思っている」と出演できた喜びを語った。
会見の後半には番長・清原和博も登場。二升半の特大瓶に入った祝い酒“益々繁盛”(二升を「ますます」、半升を「はんじょう」と読む縁起物)を来日ゲストに贈呈。さらにヘムズワースらとヒット祈願の鏡開きも行った。
「車もF1も好き」という清原は、フェラーリのドライバーだったラウドを念頭に「21歳の頃からずっとフェラーリに乗ってるんです。ニキ・ラウダのあの大事故ももちろん覚えています」とコメント。映画については「この映画で描かれる人間ドラマに感動しました」と絶賛し、ハントとラウダのライバル関係に絡め、「僕はもちろん派手で、女性好きのハントですね。 ニキ・ラウダは、どこか、皆さん知っていると思いますが、元チームメイトの完璧主義者の選手(桑田真澄のこと)に似ていますね(笑)」と語っていた。
『ラッシュ/プライドと友情』は2月1日、2日に先行公開され、7日よりTOHOシネマズ 日劇ほかにて全国公開される。
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