ベルリン映画祭で銀熊賞に輝いた黒木華を、昨年の同賞受賞女優が祝福！

2014.02.20

『グロリアの青春』よりパウリーナ・ガルシア（左）
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第64回ベルリン国際映画祭コンペティション部門で、『小さいおうち』に出演する黒木華が最優秀女優賞にあたる銀熊賞に輝いたことが話題になるなか、昨年、同映画祭で黒木と同じ銀熊賞に輝いた『グロリアの青春』のパウリーナ・ガルシアから、黒木を祝福するメッセージが届けられた。

・ラテンアメリカのメリル・ストリープ！ベルリン主演女優賞受賞のチリの女優が初来日

黒木の受賞は日本人女優としては史上4人目、23歳という年齢は日本人女優として最年少となる。一方、“ラテンアメリカのメリル・ストリープ”とも称されるパウリーナ・ガルシアの同賞受賞もチリでは初の快挙。

そんなガルシアは黒木に「黒木華さん、第64回ベルリン国際映画祭銀熊賞・最優秀女優賞受賞おめでとうございます！昨年この国際的な賞（銀熊賞）を受賞したことで、私の女優人生は大きく変化しました。この賞が私に与えてくれた素晴らしい機会が、彼女（黒木）にも訪れますように」とのコメントを発表した。

コメント原文はこちら
「Congratulations to Ms. Haru Kuroki for winning this great award, the SilverBear for the best actress in the 64th B. I. Festival.
Hope this achievementbrings her all the marvellous news and opportunities that brought to me.Enjoy it!」

そのガルシアは今年1月後半に初来日をはたした際に、銀熊賞授賞時を振り返り「まさに人生のハイライトです。授賞式では、様々な国の言語で名前が呼ばれていたので、まさか私の名前が呼ばれていたなんて、それすら気がつかないような状況でした。また、受賞を機に世界中にこの作品をPRするため、さまざまな国へ赴きました。とても楽しいものでしたし、興味深い、初めての経験でした」と感想を述べていた。

『小さいおうち』は上映中。『グロリアの青春』は3月1日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次公開となる。