井上真央と中村義洋監督が3月10日、京阪中之島線の中之島駅で行われたTOHOシネマズくずはモールオープン記念の「『白ゆき姫殺人事件』特別列車出発式イベント」にサプライズで登場した。
これは、京阪沿線上に初めての劇場「TOHOシネマズくずはモール」が誕生することを記念したイベントで、本日限り（3月10日）の『白ゆき姫殺人事件』特別列車が運行するというもの。
2人の思わぬ登場に、観客の興奮は最高潮に。観客の興奮が冷めやらぬなか、井上と中村監督のトークセッションが行われ、監督は「とにかく面白い映画なので多くの人に見てもらいたい」と挨拶。井上も「1人ひとりのイメージに合わせて演じわけるのは今までにないこと。難しかったけど楽しめました」と語った。
また井上は、自身が演じた城野美姫という役について「監督と話して、ただ暗い女性にするのではなく、彼女なりに一生懸命明るくしようとしての地味さを出そうとしました」と明かし、そんな井上について中村監督も「撮り始めたら、井上さんのやることが面白くて、役を託せた。頼りになる女性。役作りの根拠がしっかりある」とコメント。
最後は井上が「『白ゆき姫殺人事件』特別列車、TOHOシネマズくずはモールへ出発！」と合図を送ると、特別列車が走り出し、大盛況のうちイベントは終了した。
同作は、美人OLの三木典子（菜々緒）が惨殺される事件が発生するところから幕を開けるサスペンス。行方不明の地味な同僚・城野美姫（井上真央）に注目が集まり、ワイドショーの取材に対し、彼女の“知り合い”が答える内容などから、ほぼ犯人のように扱われて事態は発展していく。ツイッターなどのソーシャルメディアを駆使した演出も光る本作は3月29日より全国公開となる。
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