高橋ヨシキ企画・脚本・監督! 前代未聞のバイオレンス・エンターテインメント
高橋ヨシキ企画・脚本・監督によるバイオレンス映画『激怒』が、8月26日より全国ロードショーされる。これに先立ち本作品の予告編が公開された。
・腹の探り合い騙し合いが壮絶な銃撃戦に発展、砂漠地帯に佇む小さな警察署が地獄の戦場に!
主演を務めるのは、近年の日本映画で最も多数の映画に出演していると言われる川瀬陽太。脇を固めるのは『横須賀綺譚』(20年)の小林竜樹、『太陽の子』(21年)の奥野瑛太ら邦画界で活躍する注目の若手。ヒロインを演じるのは、本作品で映画デビューを飾る彩木あや。冒頭シーンには話題作『岬の兄弟』(18年)主演の和田光沙と松浦祐也も登場する。
サウンドトラックを担当したのは、『ローリング』(15年)『あのこは貴族』(16年)の渡邊琢磨と、三島賞作家で音楽家の中原昌也。重低音とオーケストレーションが交錯するユニークな音楽は、本作品の大きな魅力のひとつだ。
さらに実写版『キングダム』(19年)『アイアムアヒーロー』(15年)の藤原カクセイが特殊メイク・特殊造形を担当。米津玄師をはじめ数多くの人気アーティストの映像作品を手掛ける佐伯雄一郎が、モーション・グラフィックを提供している。ユニークで優秀なスタッフ&キャストが集結し、大作をも凌ぐ前代未聞のバイオレンス・エンターテインメント映画が誕生した。
公開された本予告では、川瀬演じるいったん激怒すると見境なく暴力を振るう中年刑事・深間が、とある暴力事件をきっかけにニューヨークの医療施設に入れられ、3年の精神治療を経て日本に戻るところから始まる。
空港で若手刑事に迎えられ「最近はいい感じなんで、世の中」と聞かされる深間。しかし、帰国した彼を待っていたのは、「町内会」が暴力で支配する変わり果てた狂気の町だった。
町の中では絶えず拡声器から「安心、安全、富士見町」というスローガンが流れ、通りの壁には「みんなが見ているよ!」と書かれたポスターがビッシリ。見回りを行う町内会のメンバーは、駐車料金を踏み倒した男を容赦なくリンチし、挙句の果てには気に食わない人間を残酷な処刑方法で焼き殺すなど、まさにやりたい放題。
異常な町の姿に、最初はなんとか怒りを抑えつけていた深間だったが、立て続けに起こる理不尽な暴力に耐え兼ね、ついに怒りが爆発。「俺は、お前らを殺す!」と大激怒し、町内会を相手に血みどろの戦いを繰り広げる。
『激怒』は8月26日より全国公開される。
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