妻夫木聡主演、家族を描いた『ぼくたちの家族』がモントリオール映画祭に正式出品!
第37回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を含む6冠に輝いた『舟を編む』の石井裕也監督がメガホンをとり、妻夫木聡主演の『ぼくたちの家族』が、第38回モントリオール世界映画祭(8月21日〜9月1日開催)のワールド・グレイツ部門に出品されることがわかった。
同作は、家族の気持ちがバラバラだった4人家族に、突如、母がガンで余命1週間と宣告されたことから、家族が家族についてもう1度考え始めるようになる感動作。60歳を過ぎて物忘れが激しくなった挙げ句、ガンであることが判明する母の玲子を原田美枝子、父の克明を長塚京三、兄の浩介を妻夫木、弟の俊平を池松壮亮が演じる。
主人公の浩介を演じた妻夫木は「モントリオール映画祭、ワールド・グレイツ部門に招待されたと聞き、大変嬉しく思います。この映画は家族が題材です。家族とは何か、世界中の人にとって永遠のテーマだと思います。その答えのないテーマに全力でぶつかりました。日本だけでなく、世界中の人に家族とは何かを感じて頂ければ嬉しいです」とコメント。
石井監督は「キャスト陣が演技によって見せた繊細な心情の機微が海外の方々にも伝わればいいなと思っています。どのように日本の家族が見られるのか、楽しみです」と話している。
『ぼくたちの家族』は5月24日より全国公開となる。
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