『ミッドサマー』のA24、今年もホラー映画がヤバい…不気味すぎて観客騒然、スティーヴン・キングは大喜び!

#A24#LAMB/ラム#X エックス#ホラー#ホラー映画#ミッドサマー

X エックス
(C)2022 Over The Hill Pictures LLC All Rights Reserved.
X エックス
『ミッドサマー』

映画好きが集うエンタメサイト[ムビコレ]の人気記事をピックアップして紹介!

『ミッドサマー』など数々の話題作を世に送り出している気鋭の映画スタジオA24。今年は『X エックス』、『LAMB/ラム』など期待のホラー作品が続々公開されることもあり、さらなる注目を集めている。

あまりの不気味さに観客騒然、羊飼い夫婦が育てる“何か”の正体は…

A24が北米配給権を獲得した『LAMB/ラム』が、9月23日より全国公開される。

本作は、アイスランドの人里離れた田舎で暮らす羊飼いの夫婦が、羊から産まれた“羊ではない何か”を育てていく禁断のネイチャー・スリラー。カンヌ国際映画祭でプレミア上映されるやいなや映画祭の観客を騒然とさせ、その衝撃的な設定が日本のSNS上でも話題を呼んでいる。

公開された日本版予告編からも、その不気味さは伝わってくるだろう。一体羊から生まれた“何か”の正体とは、そしてこの夫婦の行く末は…。まだまだ謎の多い映像ではあるが、今後の情報を楽しみにしたい。

・羊が産み落としたのは、この世のものとは思えない不気味な存在。それは幸せのはじまり?

 

スティーブン・キングも絶賛! 監督の並々ならぬ愛が詰まった注目ホラー

A24が贈る最新ホラー『X エックス』。

本作は、全米で公開されると、ホラー界の重鎮スティーヴン・キングや、『ベイビー・ドライバー』(17年)のエドガー・ライトが熱い支持を表明。アメリカの映画レビューサイトRotten Tomatoesでは「今年最高評価のホラー映画」と評価されるなど、注目を集めている。

本作の監督・脚本を務めるのは、タイ・ウェスト。70年代、80年代のホラー映画の手法を巧みに取り入れた映画『The House of the Devil』(日本未公開)を生み出し、筋金入りのジャンル映画マニアからインディーズ映画の寵児として高く評価されている人物だ。

ホラー映画への並々ならぬ愛を持った監督だからこそ生み出せる、往年の名作ホラーへのリスペクトの詰まった本作。『シャイニング』や『悪魔のいけにえ』などを思い起こさせるオマージュシーンもあるとのことなので、期待して見たい。

・『シャイニング』も『悪魔のいけにえ』も!? 名作へのオマージュたっぷり最恐ホラーをスティーヴン・キング絶賛

『ミッドサマー』は夏至の夜に上映会開催! さらに世界観に没入できるかも?

『ミッドサマー ディレクターズカット版』が621日に特別上映される。

「明るくて綺麗、なのに怖い」という、これまでのホラーの常識を覆すような発想で衝撃を与えた本作。監督は『へレディタリー/継承』(18年)のアリ・アスターが務めている。

今回の上映会は作品と関わりの深い夏至の夜に上映されるということもあり、多くのファンから注目されているイベントだ。さらに、映画レビューサイトFilmarksでも評価の高い「ディレクターズカット版」の上映ということもあり、さらに期待が高まる。

上映会に行けない方でも、夏至の夜に『ミッドサマー』を見ればさらに世界観に没入できそうだ。さらに、本コラムではヒトコワ系ホラー作品である『ファニーゲーム』も紹介しているのでこちらもチェックしてほしい。

・【今日は何の日】恐怖の日、一番怖いのは人間かも!? 胸糞が悪すぎるヒトコワ系ホラー映画