『今際の国のアリス』シーズン2新キャストに山下智久ら6名
「週刊少年サンデーS」「週刊少年サンデー」に連載された麻生羽呂の大ヒットコミックス(新章「今際の国のアリスRETRY」が刊行)を山崎賢人、土屋太鳳W主演で実写化した『今際の国のアリス』シーズン2が、12月にNetflixで独占配信される。このたび、新キャスト6名が発表された。
発表された新キャストは、山下智久、恒松祐里、磯村勇斗、井之脇海、毎熊克哉、さとうほなみ。
山下は、一連の“げぇむ”を主催する絵札のカード、クラブのキングであるキューマを演じる。キューマは、“すうとり”と呼ばれる新たな“げぇむ”でアリス(山崎賢人)たちと対戦。強烈なまでのカリスマ性を持ち、“げぇむ”を勝ち抜くことで生きる喜びを感じるキャラクターで、アリスに大きな影響を与える役どころだ。山下は撮影を振り返り、次のように語った。
「ファーストシーズンから注目していた、自分自身もファンである作品に参加させて頂けたことを光栄に思います。チャレンジングな役ではありましたが、佐藤信介監督、山崎賢人さん始め、キャスト、クルーの皆様にもあたたかく迎えて頂けたことで、心身共に役に没頭することができたと思います。撮影期間は去年でしたが、自分史上最も熱い夏になりました」
恒松は、サバイバル能力に長けた高校生で、生きるために手段は選ばないが情に厚い一面もあるヘイヤ役を好演。そのオーディションを受けたのが、村西とおる監督の半生を描いたNetflixのドラマ『全裸監督』シーズン2のキャスト発表の翌日だったことを明かし、次のようにコメントした。
「佐藤監督に『この作品にも出演してNetflix女優になりたいです!』と言ったのを覚えています(笑)。ヘイヤは強い女の子です。生命力も人に対する言葉遣いも全てとても強いです。でも人には見せない心の繊細な部分もある魅力的な役でした。彼女の強い眼差しがこの作品の新たなスパイスになったら嬉しいです」
磯村勇斗、言葉巧みに参加者を翻弄
『PLAN 75』でカンヌの舞台を踏んだ磯村勇斗が本作品で演じたのは、ハートのジャックの“げぇむ”である“どくぼう”で怪しげな雰囲気を纏いながら言葉巧みに参加者たちを翻弄するバンダ役。
磯村は「今際の国のアリスに、バンダという役で出演できることを楽しみにしていました。アリスの世界をNetflixで見ていたので、実際にゲームに参加できるとなると興奮している自分がいました。『どくぼう』は心理戦なので、一緒に騙されながら楽しんで頂けたらと思います」とコメントした。
さらに、“どくぼう”参加者で最初にバンダに取り込まれ続々と脱落者が出る裏切りの“げぇむ”に怯えるマツシタ役に井之脇海。
“どくぼう”参加者で、自信家で支配欲が強いヤバ役に毎熊克哉。
そして、そんなヤバに支配され、彼を「ヤバ様」と呼ぶほど盲目的に信頼しているコトコ役にさとうほなみが出演している。
『今際の国のアリス』シーズン2は、12月にNetflixで全世界独占配信される。
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