公開初日から3日間で全国各地の劇場で満席が続出!
第75回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション「ある視点」部門正式出品され、カメラドール特別表彰を授与された映画『PLAN 75』が公開中。この度、主人公・角谷(かくたに)ミチを演じた倍賞千恵子からのコメント映像が到着した。
・倍賞千恵子主演、「あなたの最期をお手伝い」CM/映画『PLAN 75』劇中CM映像
メイン館の新宿ピカデリーの週末動員数では、『トップガン マーヴェリック』の動員を抑え、1位を記録。客層は30代以降の映画ファンを中心に、女性のグループ、ご夫婦・カップルなど複数での鑑賞が多く、幅広い層に広がっている。
物語の設定である、“75歳以上に生死の選択権を与える<プラン75>の制度”に対して、「PLAN50や60が有れば早めに選びたい。迷惑かけて生きるのは嫌」、「制度として施行されたなら、使うかもしれない。使うことに対して肯定的で、抵抗はない」という肯定的な意見と、「本当にあったら選択肢ではなく “暗黙の圧力”」「自分は申し込みたいなと思う側だったけど、映画を見てそんな制度は絶対に否定しなきゃいけないと思った」など否定的な意見が割れており、様々な議論が巻き起こっている。
また、主演を務めた倍賞千恵子のコメント映像も公開された。
倍賞は、「皆さんもこの映画を見て、自分の生き方とか、命の大切さとか、愛とか、そういうことを一緒に見ながら考えて頂けるといいなと思います。お友達と一緒に、愛する人と一緒に、是非この映画を見てください。劇場にいらしてください」と、優しい顔でコメント。「人が生きることを全肯定する。そんな映画にしたい」と語った早川千絵監督の想いに応えるように、観客へ命や生き方について考えて欲しいと語り掛けた。
映画『PLAN 75』は、公開中。
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