能年玲奈主演『海月姫』の追加キャストに片瀬那奈、速水もこみちらが決定!

『海月姫』の追加キャスト
写真左上から時計回りに片瀬那奈、速水もこみち、平泉成、中村倫也、内野謙太
『海月姫』の追加キャスト
写真左上から時計回りに片瀬那奈、速水もこみち、平泉成、中村倫也、内野謙太

能年玲奈主演で実写映画化される『海月姫(くらげひめ)』の追加キャストが発表となった。

能年玲奈、ヤンキーの次は「男を必要としない人生」を掲げるヲタ女子役!

本作は、2008年に連載が始まった東村アキコ原作の人気コミックの実写映画化。能年演じるクラゲをこよなく愛する主人公の倉下月海(くらした・つきみ)が、自らを“尼〜ず”と称し「男を必要としない人生」を掲げるヲタ女子の集う男子禁制の共同アパート天水館で暮らしているという設定で物語が展開していく。

すでに能年のほか、菅田将暉、長谷川博己、池脇千鶴、太田莉菜、篠原ともえ、アジアンの馬場園梓と、個性豊かなキャストが集結することが発表されているが、新たに片瀬那奈、速水もこみち、平泉成、中村倫也、内野謙太の出演が明かされた。

片瀬が演じるのは、尼〜ずが暮らす天水地区の再開発を計画しているデベロッパーで、グラマラスな美人だが、プロジェクトのためには手段を選ばず、尼〜ずを天水館から追い出そうと様々な画策をする稲荷翔子(いなり・しょうこ)役。速水は、ベンツをこよなく愛する鯉淵家(菅田将暉と長谷川博己の異母兄弟)の運転手で、修(長谷川)とは幼馴染の花森よしお役。ほかに平泉成、中村倫也、内野謙太が出演する。

稲荷役の片瀬は、本作への出演決定に「海月姫の世界を見事に現実で表現されていて、Setから衣装から、能年さんから菅田君の女装から何から何までかわいいで溢れています。私が演じる稲荷さんも、尼〜ずにとっては本当にイヤな奴ですが、出来るイヤみな女を一生懸命に少々かわいらしく少々ぶっとんで演じたいと思っています」とコメント。

花森役の速水も「ブランドのスーツをサラッと着こなし、メルセデスベンツの事が大好きな運転手役・花森よしおを演じさせて頂いています。『こち亀THE MOVIE』以来の映画、そして今回も、川村監督とご一緒させて頂けて非常に嬉しいです。花森は、普段は口数が少なく、口が堅い男なのですが、メルセデスベンツの話をされるとついポロッと言ってはいけない事を言ってしまう、そんな面白い一面を持っているので、楽しみながら精一杯演じさせて頂いています。とても、明るい現場で、心置きなく撮影に入る事が出来ました。コメディーやラブストーリー、そして、人間の成長を是非、楽しみにして頂ければと思います」と話している。

『海月姫』は12月より全国公開となる。

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