中井貴一と佐々木蔵之介、3度目の一攫千金狙いを狙う

#中井貴一 #佐々木蔵之介 #嘘八百 #嘘八百なにわ夢の陣 2022.07.04

『嘘八百』シリーズ第3弾『嘘八百なにわ夢の陣』制作決定

中井貴一と佐々木蔵之介のW主演お宝コメディ『嘘八百』シリーズ第3弾『嘘八百なにわ夢の陣』が来年23年1月に公開されることがわかった。

監督は、シリーズ第1弾『嘘八百』、第2弾『嘘八百京町ロワイヤル』に続き、NETFLIX『全裸監督』の武正晴、脚本はシリーズお馴染みの今井雅子と23年度後期NHK連続テレビ小説『ブギウギ』を担当する足立紳のコンビが務める。

中井は、Part1『嘘八百』を撮影時にもシリーズ化など全く想定していなかったという。

「このコロナ禍でエンターテインメント業界がとても大変な時期を過ごしている中、今回『また作ろう！』と言ってくださった方々がいたことがとても嬉しかったです。Part1は大阪の堺で撮影し、そのエンディングで、『ほな、次は九州いこかー！』と言っていたはずがPart2は京都でした。『次こそは九州！』と思っていましたが、また大阪に戻って来ました（笑）」

佐々木もPart3があると聞き、驚きを隠せない。

「タイトル通り『嘘やろ!? ホンマに!?』と思いました（笑）。Part2から3年経て仲間と会えるのはとても嬉しく、貴一さんとまたバディを組めるのが楽しみです。今回は豊臣秀吉がテーマで、大阪城でもロケがある予定です。大河ドラマで秀吉役をやらせて頂いたことや、実家の酒蔵が聚楽第の跡地にあったり、大阪での会社員時代に仕事で携わった博物館でのロケまであったりと、大変にご縁のある、ありがたい作品になりそうです」

中井貴一と佐々木蔵之介コンビによるお宝珍道中第3弾

本作品は、詐欺師まがいの古美術商・小池則夫（中井）と、うだつの上がらない陶芸家・野田佐輔（佐々木）のコンビが巻き起こすお宝コメディ。

これまで千利休、古田織部の茶器をめぐり大騒動をおこしてきた2人が今回目をつけたのは、かつて豊臣秀吉の出世を後押ししたと言われる七つの縁起物「秀吉七品」。その七品とは、1）懐で温めた信⻑の草履、2）戦で顔につけた面頬、3）獅子の飾りをつけた兜、4）桐の文様の軍配団扇、5）有馬温泉の湯殿の瓦、6）⻩金の風炉、7）鳳凰の銘がついた茶碗。

中でも“鳳凰”は、これまで「鳳凰を宿して光輝くうつわ」としか記録がなく、幻のお宝として伝説になっていた。そんな1億円級のお宝“鳳凰”をめぐり、3たび抱腹絶倒の騙し合いが繰り広げられる。

『嘘八百なにわ夢の陣』は、来年23年1月に公開される。

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