我喜屋位瑳務、大島依提亜による日本オリジナルのオルタナティブポスター完成
日本でもスマッシュヒットを記録した『ヘレディタリー/継承』(18年)『ミッドサマー』(19年)のA24が贈る真夏のエクストリームライド・ホラー『X エックス』が、7月8日より全国公開される。今回、イラストレーター/アーティストの我喜屋位瑳務、グラフィックデザイナーの大島依提亜による日本オリジナルのポスターが完成した。
・史上最高齢の殺人鬼おばあちゃん、屋敷に足を踏み入れたヒロインの背後に迫る!
1979年、テキサス。女優のマキシーンとそのマネージャーであるウェイン、ブロンド女優のボビー・リンと俳優のジャクソンは、自主映画監督の学生RJと、その彼女で録音担当の学生ロレインとともに映画撮影のために借りた農場へと向かう。
映画のタイトルは「農場の娘たち」。この映画でドル箱を狙う野心むきだしの6人を農場で待ち受けたのは、みすぼらしい老人ハワード。彼らを宿泊場所として提供した納屋へ案内する。マキシーンは、母屋の窓ガラスからこちらを見つめる老婆と目が合ってしまい……。
本作はスティーヴン・キングや『ベイビー・ドライバー』(17年)のエドガー・ライトから熱い支持を受け、アメリカの映画レビューサイトRotten Tomatoesでは96%フレッシュを達成。「今年最高評価のホラー映画」と評価された。さらに有力映画サイトでも「狂ったように面白い!」(Bloody Disgusting)、「恐怖のアトラクションのような映画」(Variety)、「血まみれでメチャクチャ楽しい映画」(The A.V. Club)と絶賛評で迎えられた。
今回、イラストレーター/アーティストの我喜屋位瑳務が制作した2種のイラストをもとに、グラフィックデザイナーの大島依提亜がデザインを担当した日本オリジナルのオルタナティブポスターが完成した。
ひとつは主人公マキシーンや史上最高齢の殺人鬼パールをはじめ、斧、猟銃、ナイフ、ワニ、カチンコなど本作のキーとなるアイテムを散りばめたもの。その中心には、恐怖を叫ぶ人間の顔らしきものが描かれている。
もうひとつは、パールが赤いライトを浴びながら舞い踊る印象的なシーンを切り取ったもの。血色のような背景は悪魔の笑みのようにも見える。
また、大島が手掛けたオルタナティブポスターは、大胆に「X」の文字を構図に取り入れ、農場を訪れるカップルたちやパールの姿を配置している。よく見ると、真ん中の「X」の文字の先に、カップルたちを待ち構えたパールの姿が……。
『X エックス』は7月8日より全国公開される。
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