東京・新宿で好評の特集上映が名古屋、福岡でも!
5月にシネマート新宿で緊急開催され話題となった、「気が滅入る特集上映 ≪大暴走・野蛮地獄≫」が、名古屋シネマテーク、福岡・KBC シネマでも開催されることが決定した。
上映されるのは、日本初上陸や日本初上映も含む、滅多にスクリーンで見ることのできない、世の中から見向きもされない常軌を逸した野蛮極まりない映画の数々だ。
連続爆弾魔、連続暴行魔、サイコ刑事の三つ巴大追撃戦が繰り広げられる全篇異常性充満の孤高の怪作『マッドボンバー』。
映画史上最高の<ひどい映画>と云われるイギリスの暴走族映画『サイコマニア』。
バイカー映画の三種の神器である暴走、リンチ、昼寝に黒魔術、蛇おどり、狼男を加えたてんこ盛り状態のアメリカ映画『爆走! 狼男』。
60年代末に全米を震撼させた未解決の連続殺人事件、ゾディアック事件に映画史上初めて挑んだ映画『サンフランシスコ 連続殺人鬼』。
凄絶なおもてなしとビールのあまりもの美味しさに我を忘れる男の、まさに“ビール・インフェルノ”と でもいうべき惨状を描く豪州の傑作『荒野の千鳥足』。
まったく悪意のない善良な男が偶然変態村に迷い込んで、いたぶられる猛地獄『変態村』。
自らをキリストの復活、悪魔とも称してヒッピーコミューンを殺人結社に変貌させ、全米を暗黒時代に陥れたカルトの首領チャールズ・マンソンとそのファミリー誕生を綴った『チャーリー・セズ/マンソンの女たち』。
1957年〜67年にかけてハンガリーを震え上がらせた連続殺人鬼・ペーテル・コヴァーチの実話を描いた『ハンガリー連続殺人鬼』。
さらに『アングスト/不安』『アメリカン・サイコ』『悪魔の植物人間』と、どれも幸せな気分、心を揺さぶる感動に浸ることのできない、無言にならざるを得ない、絶望感、疲労感、不快感、そして凄まじい徒労感に襲われる強烈な作品で、どれも監督やプロデューサー含めて映画人たちが本気で作った本気の作品ばかり。鑑賞することで必ず何かが心に残る。
メインストリームとは対極の、一般から遠く離れた辺境系映画の真の実力を味わう映画ファン必見の特集上映、それがこの≪大暴走・野蛮地獄≫だ。
「気が滅入る特集上映≪狂人暴走・大激突≫第二弾≪大暴走・野蛮地獄≫」は、8月6日〜19日名古屋シネマテーク、8月12日〜8月25日福岡・KBCシネマ(KBCシネマでは『爆走! 狼男』『悪魔の植物人間』の上映はなし)で開催される。
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