山下達郎が30年ぶりに映画音楽監修。主演の相葉雅紀も大喜び
嵐・相葉雅紀の映画単独初主演作としても話題の『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』。「100回泣くこと」の中村航が、山下達郎の名曲「クリスマス・イブ」をモチーフに書き上げたというこの原作小説を、『ジョゼと虎と魚たち』『のぼうの城』の犬童一心監督が映画化した本作で、山下が音楽監修もつとめていることがわかった。
・嵐・相葉雅紀が単独で映画初主演!「この作品に携われることに運命を感じています」
同作は、優しすぎてちょっとヘタレな書店員の運命の出会いを主軸に、4人の男女の恋模様を描き出した作品。相葉に加え、榮倉奈々、ハン・ヒョジュ、生田斗真が出演し、運命の女性と出会ってしまった光(相葉)、幼なじみにずっと恋してる杏奈(榮倉)、元カレを忘れられないソヨン(ハン・ヒョジュ)、恋に素直になれない北山(生田)ら4人の片思いと、光にしか見えない相棒の“デビクロくん”が、聖なる夜に素敵な「MIRACLE」を呼び起こす姿が綴られていく。
山下が映画の音楽監修をつとめるのは、1984年公開の『BIG WAVE』以来30年ぶり。竹内まりやの曲をはじめ、洋楽・邦楽の名クリスマスソングが本編を彩る。テーマ曲は原作のモチーフともなった28年連続オリコンランキングTOP100入りの「クリスマス・イブ」で、心に響く超名曲が思い溢れる奇跡のラブストーリーをさらに盛り上げる。
映画単独初主演となる相葉は、山下が音楽監修をつとめることについて「物心ついた時から、山下さんの『クリスマス・イブ』が街で流れていました。その『クリスマス・イブ』が今年は映画館でも流れます。クリスマスイブ生まれの僕にとってはこれ以上ないご褒美です。ありがとうございます!また、本編で流れる楽曲は山下さんに監修していただき、どれも素敵な楽曲ばかりで、映画に彩りを加えていただきました。山下達郎さんセレクトの曲も見所ですので楽しみにしていて下さい」と喜んでいる様子。
また本作は、第27回東京国際映画祭の特別招待作品として正式出品&舞台挨拶も決定。ワールド・プレミア上映となる公式上映の舞台挨拶には相葉も、榮倉、ハン・ヒョジュ、生田、犬童監督らと一緒に登壇予定となっている。
『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』は11月22日より全国公開となる。
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