高杉真宙がチームプレイのありがたさ実感、磯村勇斗は阿部寛の疑惑を追求!?

#内田英治#清野菜名#異動辞令は音楽隊!#磯村勇斗#見上愛#阿部寛#高杉真宙

異動辞令は音楽隊!
(C)2022 『異動辞令は音楽隊!』製作委員会
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阿部寛が『異動辞令は音楽隊!』の完成披露試写会に清野菜名、磯村勇斗、高杉真宙、見上愛、内田英治監督と共に登壇。撮影時の思い出話や、それぞれゼロから挑んだ楽器練習についての裏話を披露した。

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阿部寛、ドラム演奏に初挑戦! 家ではゴムパットを代用し約3ヵ月練習重ねる

警察音楽隊に異動を命じられる鬼刑事・成瀬司を演じた阿部は「台本を読んで泣けないだろうと思ったところで泣けたり、些細なことが自分の涙ポイントになったりした」と内田監督によるオリジナルストーリーに自信。

3ヵ月の練習を経てドラム演奏にも初挑戦したことから「この役はなかなか大変でした。ドラムは手数が多くてどれを叩けばいいのかわからず、しかも足もありますから。しかもドラムは音が出る楽器なので家ではゴムパットを代用して木魚を叩くように練習しました」と苦労を明かしつつ「手が慣れるまで1ヵ月くらいやって、そこからドラムが叩きやすくなって火が付いた」と手応えを明かした。

音楽隊の一員・北村裕司役の高杉は「阿部さんがドラムを叩いている姿を生で見られただけでもこの撮影に参加することができて良かったと思えた」と感動。絶賛の声に阿部は「もう…何も言えません!」と満面の笑みを見せた。

清野もトランペット、高杉もサックスに初挑戦。清野が「音を出すのが難しい楽器で演奏するのも初めてでしたが、私も上手く弾いてやるぞ! という気持ちで練習できた」と振り返ると、高杉も「皆さんがいたから何とか頑張れた。これが自分一人だったら…きっと練習できていなかったはず」とチームプレイを実感。

阿部は「久しぶりに部活に出ているみたいな感じ。練習1ヵ月半後に監督からムチャブリされてセッションをしてみたけれど、みんなで助け合ってのセッションになっていた。その時にこの映画の意味を掴んだ気がした。汗水共にしてきた感じがあった」と初挑戦の楽器演奏を通してキャスト陣との絆も深まったようだった。

一方、鬼刑事時代の成瀬の部下・坂本翔太役の磯村は、阿部に確認したいことがあるという。それは「阿部が撮影現場でカブトムシを見つけてポケットに入れていた」というスタッフからの目撃談。これに阿部は「たしかに。夏場の撮影で肩にクワガタが飛んできました。小さかったので、これは入れておこうと。それを見た照明さんが『もっと飛んできていますよ』とカブトムシを3匹くれました」と認めて、磯村を「本当だったんだ!」と爆笑させていた。

磯村は楽器演奏には挑戦していないことから「刑事をしている自分が申し訳なくなった。皆さんが音楽を練習している姿や音楽隊のチームの団結力を見ると『俺は何をやっているのか。早く事件を追えよ!』と思った。役としても僕自身としても演奏シーンは感動しました」と楽器に挑戦した共演者を讃えた。

すると阿部は「楽器は何をやりたいの?」と磯村に聞いて、磯村が「阿部さんの横でパーカッションをやりたい。マラカスとかをシャカシャカ鳴らしたい」と楽な方に逃げようとするも、内田監督からは「この作品は僕の中ではパート3まで構想があるので、その際には難しそうな楽器をあえてお願いしたい」と約束されていた。

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『異動辞令は音楽隊!』は826日より全国公開。