映画『ゴジラ』の日本版が再始動。 新宿にはゴジラヘッドも出現!

『ゴジラ』(1954年公開)
(C) TOHO CO.,LTD.
『ゴジラ』(1954年公開)
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『ゴジラ』(1954年公開)
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新宿ゴジラヘッド、イメージ図(遠景)
新宿ゴジラヘッド、イメージ図
『ゴジラ』(1954年公開)
(C) TOHO CO.,LTD.

映画『ゴジラ』の新シリーズが始動することが、配給元の東宝より発表された。2014年は、1954年に1作目の『ゴジラ』が劇場公開されてから60周年を迎える「ゴジライヤー」。ハリウッド版『GODZILLA』が世界63の国と地域で公開され、全世界興行収入が570億円以上となる大ヒットを飛ばして話題となった。

ゴジラヘッド、完成後はこう見える写真

そうしたなか、日本はもとより世界中で高まるゴジラ熱を受け、東宝では2004年公開の『ゴジラ FINAL WARS』以来、休眠していたゴジラを完全復活させ、映画に限らず広範囲のゴジラ戦略を討議・意思決定する機関として「ゴジラ戦略会議(GODZILLA CONFERENCE)」(通称:Godzi-con ゴジコン)を10月1日に発足させた。

同会議は、東宝が生み出し、世界に誇るキャラクターであるゴジラをより大きく育て、世界中の方から愛されるキャラクターにすることを東宝の使命と考え、この使命を積極的に果たす役割も負い、常にキャラクターとしてのゴジラの中心・主導的立場に位置することになる。

新たに誕生する日本版の新作『ゴジラ』もその一環として製作。2016年の公開を予定している。

また、世界最大のターミナルである「新宿」に2015年4月、実物大の「ゴジラヘッド」が出現することも明らかになった。新宿駅は日に364万人の乗降客数を誇り、ギネスブックにも「Busiest station」として登録されるほど、世界で最も利用客数の多い駅。

日本を訪れる外国人観光客数も最も多いエリアであるこの地にある、新宿東宝ビル8階の屋外テラス内に設置される。このゴジラヘッドは1954年公開の『ゴジラ』の身長と同じ50メートルの高さに建設され、完成後には靖国通りより見ることができる。形は92年公開の『ゴジラVSモスラ』に登場するゴジラをモチーフにしており、夜間はライトアップされ、ある時刻になるとゴジラの目と口、背びれが光り、ゴジラが鳴き声を発する予定だ。

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