A24製作、『エクス・マキナ』のアレックス・ガーランドが贈る衝撃作
『ミッドサマー』(19年)『ヘレディタリー/継承』(18年)を手掛け、クオリティの高い映画製作に定評のあるアメリカの配給会社A24とSFスリラー『エクス・マキナ』(14年)でアカデミー賞視覚効果賞を受賞したアレックス・ガーランド監督がタッグを組んだ映画『MEN同じ顔の男たち』。同作の特報映像は、ジェシー・バックリー演じる主人公ハーパーが車を運転し、田舎町へとやってくるシーンから始まる。
・幻想的かつ衝撃的! 首に火が付き、たちまち燃え上がるアーサー王の甥、14世紀の叙事詩をもとにした“慈悲なき旅”
「とても美しい家ね」と宿泊先を気に入った様子で庭先にあるリンゴをおもむろに齧るハーパー。散策しているうちに見つけたトンネルでハーパーが発声するとトンネル内に反響し始める。すると、その声に呼応するかのように不穏な出来事が連鎖していく。
目の前に現れた男が突然姿を消し、木から大量の林檎が落下、恐ろしい叫びとともに襲い来る何か…。再びトンネルの場面が映し出されると、遠くにいる男が不気味な声を上げながらこちらに向かってくるところで映像は終わる。まだ正体の見えない恐怖への想像を掻き立てる特報となっている。
監督を務めるのは、長編デビュー作『エクス・マキナ』が第88回アカデミー賞視覚効果賞を受賞、脚本賞にもノミネートされる快挙を成し遂げたアレックス・ガーランド。完璧な構図と鮮やかな色彩で織りなす圧倒的映像美で不穏な物語を紡ぎ出す。
主演は『ワイルド・ローズ』(18年)『ジュディ 虹の彼方に』(19年)、そしてNETFLIXオリジナル映画『もう終わりにしよう』(20年)で脚光を浴び、マギー・ギレンホール監督作『ロスト・ドーター』(21年)でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた注目女優ジェシー・バックリー。夫の死を目撃した過去のトラウマと目の前に現れる同じ顔の男たちの恐怖に対峙する主人公を見事に体現する。
次から次へと現れる同じ顔をした男たちを演じるのは『007 慰めの報酬』(08年)から『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』(21年)までの007シリーズにビル・タナー役で出演した英国俳優ロリー・キニア。1人で何役もの不気味な男たちを文字通り怪演する。
本作は第75回カンヌ国際映画祭の監督週間で上映され、その衝撃的な展開で観客に衝撃を与えた。特にラストへと展開する怒涛の20分はトラウマ必至だ。『ベイビー・ドライバー』(17年)『ラストナイト・イン・ソーホー』(21年)のエドガー・ライト監督も本作を絶賛。「熱を帯び、眩暈(めまい)を誘うアレックス・ガーランド監督の『MEN』は最高だった。想像を超える役者たちの演技と目を見張るVFXも見逃せない!」とコメントしている。
『MEN同じ顔の男たち』は12月9日より全国公開される。
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