木村文乃主演、広瀬アリス、菜々緒、シム・ウンギョン、大島優子、室井滋、江口洋介が共演する『七人の秘書 THE MOVIE』が公開。ムビコレでは、広瀬アリスのインタビューを掲載中だ。
・『七人の秘書 THE MOVIE』広瀬アリス インタビュー
ドラマでは“おぼこ”と呼ばれていた七菜、映画版で成長した姿見せる!?
本作は、大企業のトップなど社会を動かすボスを支え、組織に仕える黒子に徹する秘書たちが、それぞれ卓越したスキルを駆使して悪を倒し、人知れず弱きものを救う姿を痛快に描いたドラマ『七人の秘書』の映画版。
秘書7人の中で末っ子的存在・照井七菜を演じた広瀬。広瀬は、七菜の印象を「真っすぐ過ぎるが故に、いろんな事件を持ってきてしまうタイプなのは連ドラの時からだし、そこは変わらず、ちょっと浮かれていて(笑)」と話す。
さらに、「真っすぐで、あり得ないぐらい素直な子だなと思います。良くも悪くも、になるんですけど、でもやっぱりそこが魅力なのかなって」と七菜の魅力を語る広瀬。
一方で、映画版の七菜はドラマから成長した部分も。「ドラマでは“おぼこ”と呼ばれていましたから、成長したというのは台本を読んでいてもすごく分かりました。ポンコツっていうキャラクターがとても似合うような女の子だったんですけど、今回は『七人の秘書』のチームの一員らしい、格好いい姿というか、そういうところもできたら」と、成長ぶりを意識して演じたことを話してくれた。
映画で七菜の婚約者・九十九二郎を演じたのは、これまでも共演を重ねてきた濱田岳。「私の中で、こんなに心強い相手役の方っていらっしゃらないので、ありがたかったです。いい意味で、気持ちがゆるみました」と、広瀬。動物園でのデートシーンでは、「あれはリアルに2人でキャッキャして(笑)」と、アドリブの入ったシーンも使われているという。
映画では夏の場面という設定だが、実際に撮影したのはなんと1月。「極寒で、そこでアイスクリームを食べるというダブルパンチでした(笑)。2人で震えながら撮影してました」と撮影を振り返る広瀬。
さらに広瀬は、「私はウエディングドレスを着て雪の中を走ったりしていたので、大変でした。気温はマイナス17度くらいで、室内でも息が白くはなるけど、温かい気がして『あったかいね』なんて話していたんです。でも調べたら、マイナス2度で。ちょっといろいろバグって、感覚がおかしくなっちゃってました(笑)」と続ける。
「雪の中を歩くだけでも大変でしたし、何気ないシーンでもまつげが凍っちゃったり、どんどん雪が当たってメイクが落ちていったり。皆さん本当に命懸けで撮影してました」と、みんなで過酷な撮影を乗り越えたことを話した。広瀬アリスのインタビュー全文はこちら!
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