12月4日に日本公開が決定している『007』シリーズ最新作『007 スペクター』の予告編第3弾が解禁となった。
本作は、ジェームズ・ボンドの幼少期に関わる重大な秘密や、宿敵スペクターとの関わりが明らかになるといったストーリーが噂されているが、今回の予告編で、いよいよその真相が見えてきた。
解禁となった第3弾予告編では、ボンドは上司Mの反対を押し切ってメキシコへ向かい、そこでアバンタイトル(オープニング)となるメキシコの伝統的なお祭り「死者の日」での色彩豊かな衣装をまとったエキストラや山車の中、ド派手な爆発シーンが繰り広げられる。
また、シリーズ最年長のボンドガールを演じたモニカ・ベルッチのドレスのジッパーをおろすシーンや、フランスの若手演技派レア・セドゥが扮するもうひとりのボンドガールに「これがあなたの望み。暗闇の中で追って追われて。いつも孤独」と問いかけられ、「望んだわけじゃない」と言い返すなど、2人のボンドガールとの共演シーンも満載だ。
さらに、大事なポイントもついに明らかに。ボンド自身の謎に迫るストーリー展開となることを予感させる特報から、今回は、ボンドがスペクターとその首領であろうオーバーハウザーと過去につながりがあり、しかもその事実がボンドの生き方に暗い影を落としていたことが明らかになる。はたしてボンドは、自ら封印していたトラウマとも言える過去の秘密に対峙し、ダブル・オーとして生きぬくことができるのか?
『007 スペクター』は12月4日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開となる。
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