【今日は何の日】船も飛行機も人も消えた…「バミューダトライアングルの日」に見たい真相に迫る2作品
#コラム#バミューダトライアングル#バミューダトライアングルの日#フェリペ・カスタニャーリの科学と歴史の時間!#世界10大ミステリーを追え!#今日は何の日
12月5日はバミューダトライアングルの日。1945年のこの日、大西洋上でアメリカ海軍のアヴェンジャー雷撃機5機が訓練飛行中に突然消息を絶った出来事に由来する。数多くの映画の題材ともなっているバミューダトライアングルは、フロリダ半島の先端と大西洋にあるプエルトリコ、バミューダ諸島を結んだ三角形の海域。古くより船や飛行機、もしくはその乗務員が跡形もなく消える事故が多発した魔の水域だ。
これまでバミューダトライアングルで消息を絶った船や飛行機は100以上、犠牲となった人の数は1000人を超えるとされている。なぜ船舶や乗組員たちは忽然と消えてしまうのか…宇宙人の仕業、ブラックホールが原因など様々な説があり、現在に至るまで多くの専門家たちによって調査されてきた。
・5機はどこに消えた? バミューダトライアングルの謎に迫る3本
そこで今日は、そんな恐ろしい謎の現象の真実に迫るドキュメンタリー番組2本を紹介したい。
怪奇現象を科学で解明!『フェリペ・カスタニャーリの科学と歴史の時間!』
Netflixで独占配信中の本作は、登録者数1300万人を超えるYouTubeチャンネル「Canal Nostalgia」のクリエイター兼プレゼンター、フェリペ・カスタニャーリが歴史から科学まで好奇心をかき立てるさまざまなトピックを検証するというもの。
エピソード1では「魔の海域の謎」という題名の通り、バミューダトライアングルの謎を科学的に検証・解明する。あくまで「バミューダトライアングルで起こる怪奇現象は科学で証明できる」ことを説明する番組なので、SF的な考察を求めている方には物足りないかもしれないが、模型やアニメーションを交え、ドラマ仕立てで説明してくれるので科学についての知識がなくても楽しく見られる。
もちろん科学的な内容も興味深いが、フェリペのブラジル的ジョーク(?)を交えた仲間とのやり取りもおもしろいので、そちらも併せて楽しんでほしい番組だ。
魔の海域もUFOも徹底解析『世界10大ミステリーを追え!』
『世界10大ミステリーを追え!』(Huluなどで配信中)では、UFOや悪魔などの超常現象から、不可思議な古代遺跡、殺人鬼による未解決事件やヒトラー生存説までその真相を、専門家たちを交えて徹底解析。
「#4 バミューダ・トライアングル」では、冒険家、物理学者、バミューダトライアングルの謎を長年研究している作家などがタッグを組み、バミューダトライアングルで起きる怪奇現象の謎を、現地に足を運んで調査する。
科学的な考察だけでなく、「UFO説」についてもしっかりと解説しているので、SF好きにとっても非常にワクワクする内容だ。なかでも、「奇妙な物体に邪魔されている」…という報告をしたあと、消息を絶ったパイロットの話は興味深い。様々な角度からバミューダトライアングルの謎を解き明かしたい、そんな方におすすめの番組となっている。(Y)
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