スピルバーグとトム・ハンクスがオスカー候補と言われることにコメント!
スティーヴン・スピルバーグが監督し、主演にトム・ハンクス、脚本にイーサン&ジョエル・コーエン兄弟と、ハリウッド最高峰のスタッフとキャストによって映画化された実話に基づく感動作『ブリッジ・オブ・スパイ』。この映画のインターナショナルプレミアが現地時間の11月13日に物語の舞台となったベルリンで行われ、スピルバーグ監督、ハンクス、共演のエイミー・ライアン、セバスチャン・コッホらが登場した。
本作は、米ソが一触即発の状態にあった1950〜60年代の冷戦時代を舞台に、ソ連スパイの弁護を引き受けることになった実在の米国人弁護士ドノヴァンが、この事件の弁護をきっかけに、米ソのスパイ同士を交換するという、世界の平和を左右する重大な任務を委ねられていく様子を描いた社会派エンターテインメント。
会場となったウーファ・パラスト・アム・ツオーは、1919年に開業された歴史ある映画館で、ドイツで2番目の2165人という収容能力を誇る。この日は最低気温9.5度で、強風も吹くあいにくの天候の中、約1500名の観客がレッドカーペットを取り囲み、19時過ぎにスピルバーグとハンクスが到着すると、会場からはスティーヴンコールが延々と沸き起こった。
アカデミー賞有力との声が上がっていることについて、スピルバーグは「アカデミー賞は同業者に認められるという映画界一の栄誉。授賞式の会場にいて、選考対象になるというだけで名誉なことです。今回も受賞をあてにしているわけではないし、これまでも期待したことはなかったが、アフターパーティに招待してもらえるだけで嬉しいものです。同時に私の映画や出演者が様々な形で認められるというのは嬉しいものだとこれまでもずっと感じてきました。1年のうちでとてもエキサイティングな時であり、またナーバスな時です」とコメント。
同じくオスカーの有力候補という声が上がっているという質問に、ハンクスは「本当?そんなこと誰が言っているのかい(笑)」と煙に巻くと、「自信はまったくないね。一か八かの賭けのようなもので、期待することができるものではないよ」と答えていた。
『ブリッジ・オブ・スパイ』は2016年1月8日よりTOHOシネマズ スカラ座ほかにて全国公開となる。
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