有村架純、大河ドラマ出演は「すごく幸運」CMで初のワイヤーアクションにも挑戦

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東芝の広告イメージキャラクターを務める女優の有村架純が、2023年1月2日より放送開始される同社の新テレビCM「出発」篇に出演する。今回有村架純は、「現実の世界」と「データの世界」を軽やかに飛び回る様を表現すべく、初めてワイヤーアクションに挑戦した。

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大河ドラマ出演は「デビューした頃から」の目標

撮影は11月中旬、全面がグリーンバックに施されたスタジオ内で行われた。撮影当日は、ワイヤーアクションにも初めて挑戦した有村。最初は吊り上げられる高さに緊張し、思い通りの動きができず悔しがる場面もあったが、シーンを重ねるにつれてコツをつかむことができ、順調に撮影は進んだ。CG編集による風景の移り変わりが一切見えない中での撮影となり、表情と動きだけでCMメッセージを表現する難しい演技にも挑戦。 撮影中、空中での難しい動きを何度も確認する場面も見せている。

CMのように体を浮かせて移動できるとしたら、行ってみたい場所を問われて「自分が知らない所に行ってみたいので、アフリカの自然に生きている動物たちを見に行ってみたいです。この動物、というのはないんですけど、生態系というか、動物がどうやって生活しているのかを見てみたいです」とコメント。

また2022年を振り返って「今年1年は、一つひとつの作品にすごく集中して臨めた1年だったなと思います。作品が終わって『はい、次』というのが私はできないタイプで、作品が終わってクールダウンする時間を設けているんですけど、そんなふうに自分の時間も大事にしながら準備して(次に)臨めたので、自分の無理のない範囲でお仕事ができたかなと思います」と語った。

さらに「今、大河ドラマを撮影しているんですけど、ちょうど30歳になる年に放送がはじまるんですね。大河ドラマに出演してみたいなっていうのがデビューした頃からなんとなく目標にはあって。タイミング良く自分の節目に関われることがすごく幸運だったなと思います」とほほ笑んだ。