土屋太鳳主演で『青空エール』映画化! 共演は竹内涼真、葉山奨之

左から葉山奨之、土屋太鳳、竹内涼真
左から葉山奨之、土屋太鳳、竹内涼真

実写映画化された『高校デビュー』や『俺物語!!』の原作者として知られる河原和音の人気コミック『青空エール』。2008年から2015年まで「別冊マーガレット」で連載されたこの作品が、土屋太鳳主演、竹内涼真、葉山奨之共演で実写映画化されることがわかった。

土屋太鳳と山崎賢人、『まれ』コンビ2人の約1年に及ぶ共演に終止符!

本作は、札幌にある野球と吹奏楽の名門・白翔(しらと)高校に入学した1年生の小野つばさが、吹奏楽部のトロフィーを眺めていたときに、隣の野球部のトロフィーを眺めていた野球部の山田大介と出会うところからスタート。つばさは大介に甲子園のスタンドで応援する吹奏楽部に憧れて白翔高校に入ったと明かし、これに大介も「俺、絶対甲子園行くから、小野さんスタンドで応援してよ」と答え、約束を交わす。

物語は、そんな2人が、互いに励まし合いながら、いつしか引かれ合っていく様子が描かれていく。

吹奏楽に憧れて、初心者ながらも吹奏楽部に入部しトランペットをはじめる主人公の小野つばさ役を演じるのは、人気ドラマ『まれ』や『下町ロケット』、現在も大ヒット上映中の『orange-オレンジ-』などに出演する土屋。

相手役である野球部の山田大介役には、『仮面ライダードライブ』主演で注目を集め、『下町ロケット』では主人公とともに夢を追い求める熱い技術者を演じた竹内が扮する。

さらに、吹奏楽部の仲間として時につばさを支え、時にぶつかり合う水島亜希を、NHK連続ドラマ小説『まれ』で土屋演じる津村希の弟役でブレイクした葉山が演じ、監督を『アオハライド』や『僕等がいた 前篇/後篇』『くちびるに歌を』など、恋愛や青春を描いた作品に定評のある三木孝浩監督がつとめる。

今回の出演に土屋は「『青空エール』を演じることが出来るかもしれない、と聞いた時から今日まで、『小野つばさちゃんに出会えますように…!』と毎日、祈っていました。トランペットへの挑戦や実写化への難しさに緊張しますが、でも今は、気持ちが前へ前へと走っています。白球を追うように全力で、『青空エール』の青春を生きたいと思います!」とコメント。

竹内は「この度『青空エール』で山田大介役を演じさせていただくことになりました。お話を頂いた時にはまさか自分が⁉ と正直驚きました。原作を読んで、ひたむきに夢を追いかける2人に心を打たれました。野球は未経験ですが、16年間真剣にスポーツに取り組んできた自分とは何か共通点があると思っています。三木監督の描く世界の中で、このピュアでまっすぐで強い山田大介という男に全力で挑戦していきたいと思います。原作を愛しているファンの皆さんにも喜んでいただけるように、一生懸命頑張ります!」と話している。

『青空エール』は8月に全国東宝系にて公開となる。

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