新海誠監督の新作アニメ映画『君の名は。』の新ポスタービジュアルが解禁！

2016.03.24

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『君の名は。』立花瀧（たちばな・たき）
(C) 2016「君の名は。」製作委員会

『君の名は。』宮水三葉（みやみず・みつは）
(C) 2016「君の名は。」製作委員会

今年の夏に公開される新海誠監督によるアニメ映画『君の名は。』の新ポスタービジュアルが解禁となった。

・新海誠監督最新作『言の葉の庭』が動員10万人突破で、新たに16館でも公開！

新海監督は『ほしのこえ』（02年）、『雲のむこう、約束の場所』（04年）、『秒速5センチメートル』（07年）など意欲的な作品を数多く作り出し、ポスト宮崎駿、ポスト細田守と称される気鋭のアニメ映画監督。

2013年に公開された『言の葉の庭』では、自身最大のヒットを記録し、ドイツのシュトゥットガルト国際アニメーション映画祭で長編アニメーション部門のグランプリを受賞。美しい世界で描かれるすれ違う男女の物語を、精緻な風景描写と繊細な言葉によって紡ぎだす“新海ワールド”は、国内外で高い評価を受けている。

そんな新海監督の3年ぶりの新作『君の名は。』は、夢で見た少年と少女が経験する恋と奇跡の物語。山深い田舎町に暮らす女子高校生の宮水三葉（みやみず・みつは）が夢で見た、東京に暮らす男子高校生の立花瀧（たちばな・たき）。世界の違う2人の隔たりと繋がりから生まれる“距離”のドラマだ。主人公・瀧の声を神木隆之介、自らの運命に翻弄されていくヒロイン・三葉の声を上白石萌音がつとめる。

この声優出演に神木は「僕自身、もともと新海誠監督の大ファン。監督の作品を何十回も見ていたので、声の出演が決まった時は信じられないくらい嬉しかったです」とコメント。上白石は「三葉は複雑な家庭で育ったので、自分がしっかりしなきゃという覚悟を持っている反面、都会にあこがれている普通の女子高生な一面もあって、描写がすごくリアルだと思いました」と話している。

今回、解禁となった新ポスタービジュアルは、物語のキーとなる彗星のもと、別々の空間に立った“瀧”と“三葉”が互いの存在に気が付いたかのような表情を見せるというもの。昨年末に行った製作発表記者会見以降、後ろ姿でしか登場していなかった2人の表情が明らかとなった。また、2人のそれぞれのシーンカットも解禁された。

この新ポスタービジュアルを使用したポスター、チラシは、4月16日より全国の映画館で順次掲出予定。『君の名は。』は8月より全国東宝系にて公開となる。