【アジアンビューティー】トレンドやカルチャーの発信地として世界中から注目のスポット、アジア。このコラムでは、元ヘアメイクの美容ライターがインスタグラムからアジアの魅力的なファッションアイコンやインフルエンサーのショットをピックアップしてご紹介します。今回は、台湾のグラミー賞といわれる「金曲奨」において数々の受賞歴を持つ人気アーティスト、ジョリン・ツァイに注目。そしてなんと、このルックスで42歳というから驚きです!
・ルイ・ヴィトン×草間彌生コラボアイテムを着こなすチョン・チューシー
お手製クローシュハットをかぶってセルフィーショット
トップ画像は、ちょっと松嶋菜々子を彷彿とさせる1枚。フォークロアな雰囲気が漂うかぎ針編みのクローシュハットは、なんと彼女自身の手によるハンドメイドのよう。「#crochethatsmadebyme」というハッシュタグと共に投稿されていることから、おそらくお手製であると推測されます。カールの強さや大きさが微妙に異なるドライな質感のランダムなカーリーヘアとクローシュハットの組み合わせは、どことなくヒッピーの香りを感じさせます。
ルイ・ヴィトンを纏ったコズミックガール
全身をルイ・ヴィトンでコーディネートした近未来的なルックで、台湾版ELLEに登場! 彫刻的で個性的なフォルムのドレスは、コレクションのランウェイにも登場した「スカルプチャラルペプラムトップ」。「ペプラム」とはウエスト部分から裾が広がっているデザインを指します。ドレスに負けず劣らず、バイカーブーツに着想を得てデザインを再構築したブーツも個性的。こちらのブーツは、かつて広瀬すずも日本の雑誌で着用した模様。ジョリンは台湾版ELLEの常連のようで、インスタにはELLEに掲載されたファッションフォトが多数アップされています。
PUMAで固めた完全アスリートスタイル
トラックスーツとス二―カーという完全なるアスリートファッションでキメたカジュアルショット。着用アイテムは、ウェアからスニーカーまで全身PUMAで統一。スニーカーは、PUMAのランニングシューズの中でも長い歴史を持つマイルライダー。80年代や 90年代のレトロな雰囲気を踏襲したちょっと野暮ったいデザインが、今は逆に新鮮に映ります。ライダーシリーズならではの高いクッション性を備えた存在感のある厚めのソールが、1周回って今のトレンドにリンクしているのも興味深い所。
インスタには、ステージでパフォーマンスをする彼女の姿も多数投稿されています。レディ・ガガ顔負けの派手なコスチュームに身を包んだ彼女の姿を見ることができるので、ぜひチェックを! (文:羽野ハノン/ライター)
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